「EUREKA」鑑賞

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iTunesストアで1年くらい前に無料ダウンロードしてた、Sci-Fiチャンネルのオリジナル・シリーズ「EUREKA」のパイロット版をやっと観た。60分を超えるテレビ番組ってなかなか観る気になれなかったんだよな。でもそれなりに面白い番組だった。

連邦保安官のジャック・カーターは、娘を載せて田舎道を走っている際に事故に遭い、「ユリイカ」という名の町にたどりつく。そこは一見のどかな田舎町だったが、実は大きな秘密が隠されていた。ユリイカの住民たちはすべて、アインシュタインの助言によりトルーマン大統領によってアメリカ中から集められた天才科学者(とその子孫)であり、町では想像を絶する発明と実験が日常的に行われているのだ。そんな町の保安官として働くことになったカーターは町で起きるさまざな珍事件を解決していく…というのが主なプロット。ハードSFではなくコメディ・タッチの作品で、「メン・イン・ブラック」に通じるところがあるかな。

Sci-Fiチャンネルのオリジナル・シリーズとしては「ギャラクティカ」に遠く及ばないとはいえ、「DRESDEN FILES」よりかは面白い佳作。