Aug 22

ジム・ジャームッシュの「ブロークン・フラワーズ」を観た。
ジャームッシュの長編作品は全部観てるんだが、なんか「デッドマン」以上にピンとこない作品だったかも。オヤジが過去の恋人たちのもとを訪れて、見たことのない息子について知ろうとするプロットって、どうも俺がジャームッシュに期待してるものとは違うような気がするんだけどね。これがウェス・アンダーソンの作品だったらハマってたんだろうけど。ただ決して悪い作品ではなくて、場面転換に入る黒みは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を彷彿とさせるし、主人公が何歳になっても女の脚に目がいくようなスケベだという描写とかは結構良かったんだが。でもジュリー・デルフィーとかクロエ・セヴィニーとか、いい女優がいろいろ出ているのに出番が少なかったのは残念。
前作(「コーヒー&シガレッツ」は除く)の「ゴースト・ドッグ」が傑作だっただけに、失速した感は否めない。でも「デッドマン」も最初に観た時は「ジャームッシュが西部劇なんか作るでねえ!」と思ったけど、最近は傑作だと思うようになってきたんで、この「フラワーズ」もいずれは再評価するようになるのかな。
August 23rd, 2007 at 2:23 am
この映画、けっこう好きでしたよ。たぶんビル・マーレーだったからでしょう。ところどころで、ムフッと笑わせてくれました。音楽も私の普段のタイプじゃないけれど良かったです。
でも、最後に欲求不満になるところが不満かな。やっぱり最後はスキッとしてほしいなぁ…というのがミステリーにつき合って観たものの本音。
「ゴースト・ドッグ」も「デッドマン」もまだですが、「ゴースト・ドッグ」は観なきゃですね。
August 23rd, 2007 at 8:44 am
ラストの展開がやはり減点対象でした。何となくああやって終わるかな…と思って観てましたが、やはりあれで終わって欲しくなかった、というのが正直な感想です。
音楽は印象的で良かったですね。