「LUCY, THE DAUGHTER OF THE DEVIL」鑑賞

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米カートゥーン・ネットワークはアダルト・スイムの最新作「LUCY, THE DAUGHTER OF THE DEVIL」のパイロットをYouTube経由で鑑賞。こないだシリーズ化が決まったそうだけど、2年前にパイロットができたアニメ作品をいまさらシリーズ化するところが、アダルト・スイムらしきズボラさである、と思う。

話の主人公はサンフランシスコのアートスクールに通う21歳の少女ルーシー。実は彼女は悪魔の娘で、人間の女性がダットサン車と引き換えに悪魔とセックスして生まれたのだった。でも彼女には悪魔としての自覚はまるでなく、父親の小言も無視して自由奔放に暮らしてたのだけど、キリストの再来であるDJと恋仲になってしまったことから父親の悪魔がいろいろ妨害工作をしかけてくる…というような話。

まあ内容は良くも悪くも典型的なアダルト・スイム作品で、シニカルでキツい会話と展開がずっと続くだけ。いいかげんこのスタイルには飽きてきたな。でも3Dアニメの出来はなかなかいいぞ。まあ特筆すべき点はそれだけですが。あんまり次も観たいな、と思うような作品ではない。

ちなみに最近の21歳の若者たちはメディアになんて呼ばれてんの?俺らのころは「ジェネレーションX」とか「MTV世代」とか呼ばれてて、いま20代後半あたりの人たちは「ジェネレーションY」とか呼ばれてたわけですが。最近は若者文化に疎くなってしまってのう。

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