「REAPER」鑑賞

以前にコメント欄で推薦の言葉をいただいたCWの新作ドラマ「Reaper」を鑑賞。プロデューサーおよび第1話の監督はケヴィン・スミス。

主人公のサムは工具店でバイトしてるボンクラ青年だが、実は自分が生まれる前に父親が病気治療のため悪魔と契約を結び、息子が21歳になったらその魂を悪魔に渡すという取引をしていたことを知る。そこでサムの21歳の誕生日にさっそく悪魔がやってきて、地獄から逃げ出した魂(超能力を持っている)を退治する役目を彼に押し付けるのだった…というのが主なプロット。

こんな設定ですがシリアスな部分はほとんどなくて、コメディ版「バフィー」といった感じ。主人公とその取り巻きのボンクラさや、ホッケーリンクが出てくるところなんかはケヴィン・スミス色が出まくり。スミス作品の常として演出は決して上手くないけど、SFXとかは結構凝ってていいぞ。あと悪魔の役を「ツイン・ピークス」のレイ・ワイズが演じてて妙にハマってる。人がいいようで裏がありまくりのキャラを演じるとこの人は巧いね。

CWのシリーズなので視聴率の苦戦が予想されますが、本国の評判もいいようなので今後の健闘に期待しよう。

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