またヨーロッパへ出張に行っていたので、飛行機のなかで観た映画の感想をざっと:

・「ズートピア」:周囲で絶賛されてるほどの出来だとは思わなかったけど(田舎に帰るあたりで話がダレる)、差別と偏見というテーマを巧みにストーリーに盛り込んだのはやはり見事ですね。それにしても「ここは歌を歌えばすべてが解決するような世界じゃないんだぞ。諦めろ(let it go)」は画期的なセリフだった。こういう自社作品のパロディーってあまりディズニーで見たことなかったんで。

・「ファインディング・ドリー」:「ズートピア」には劣るけどこっちも良かったですよ。前作ではコメディリリーフだったドリーの記憶障害をきちんと掘り下げ、さらに7本足のタコや近眼のジンベイザメ(ジンベイザメって歌うっけ?)といった障害持ちもわんさか出てきて、これも寛容性をテーマにした巧みなストーリーになっている。その一方で明確にキチガイの鳥やアザラシは笑いの対象になっていて、まあどこで線を引けばいいのかは難しいところである。最後のカーチェイスはちょっとやりすぎかと。

・「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」:手品のトリックなんてものはなくCG映像で、主人公たちがピンチに陥らずに終始上手をとっているという卑怯なスタイルは前作で理解しているので、前作よりは憤らずに楽しめました。でもやはり最後の展開とかはズルいんじゃないの。これだけのキャストを揃えてこの程度なのは勿体無い。

・「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」:前作もそんなに面白く無かったけど、こちらはもうコテコテのCGだらけでお腹いっぱい。役者はみんな前作から年を取ってるのに、彼らの若いころを描いてどうすんだよ。原作と違って「ワンダー」の要素が欠けてるのでは。

あとは「シン・ゴジラ」をちょっと見返しましたが、やはりあのセリフ回しが受け入れられなかったな。あとは「インターステラー」のブラックホール突入のシーンとかをね、繰り返し見ておりました。

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