「ドクター・フー」シリーズ10開始


昨年はクリスマス特番とスピンオフの「CLASS」だけだったので1年半ぶりの新シリーズ。ピーター・カパルディが今シリーズで降板することが発表されてるほか、スティーブン・モファットもショウランナーを交代するので1つの大きな区切りのシリーズになるのかな。

前シリーズでクララたんがコンパニオンを離れたので、今回からはパール・マッキー演じるビル・ポッツという少女が新たなコンパニオンになる。まああまり器量好しなタイプでもないので、コメディエンヌ的な要素が強くなるのかな?コンパニオンとしては初のゲイのキャラクターであることが一部で話題になってたが、ラッセル・T・デイビス時代のほうがもっとゲイゲイしてたし、マット・ルーカス演じるロボットのナードールも引き続き登場してるので、そこらへんはあまり大したことではないです。彼女が好意を抱く「目の中に星を持つ少女」が今後の展開にも絡んでくるのかな?

一方でカパルディ演じるドクターはビルが働く大学で長年教えている教授、という役回りになっている。コスチュームが若干新しくなっていてフードつきのコートを着ているほか、髪が少し長くなったので初代もしくは3代目ドクターを彷彿とさせるな。大学の地下にある謎の扉を長年開こうと努力していることが示唆されており、これも今後のプロットに関係してくるのでしょう。

第1話はいわゆる「新しいコンパニオンがドクターに出会う話」であってあまり目新しさはないものの、「シャーロック」ではファックユーな展開を繰り広げていたモファットってやはり「ドクター・フー」が似合うと思うので、大きなフィナーレに向かって盛り上がっていくシリーズになることを望みましょう。初っ端からダーレクが登場してたけど、もう出さなくてもいいからね!ミッシーやオリジナルデザインのサイバーメン、さらにはジョン・シム演じるザ・マスターといったキャラクターが復活することが報じられているほか、噂では年末を待たずにドクターが新しい役者へとリジェネレートするという話もあるようで、いろいろ期待せずにはいられないではないですか。

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