こないだiPhone買い換えたので、アップルTV+の映画が観られるのだよ。トム・ハンクス主演のWWII映画。

初めて駆逐艦の艦長を務めることになった主人公が、大西洋を横断してアメリカからイギリスへ物資を運ぶ船団の護衛任務に就くというもので、当然ながら途中ではドイツ軍のUボートが船団を狙って目を光らせているため、いかに奴らを撃破して船団を守れるか…というあらすじ。

91分という短い尺のなか、最初から最後までUボートが攻めてくるという内容のため観ていて飽きさせない。艦長はろくに食事をする描写がされていて(それでも美味そうな食事が出てくるのがアメリカ軍だなあと)、Uボートを一隻沈めたら急いで船団の護衛に戻って、そしたら新たな敵が現れて…とてんてこまい。ちょっとタワーディフェンス系のアプリゲームを連想してしまったよ。

さほど製作費は多くないらしいが、駆逐艦vs潜水艦の戦いはテンポ良く迫力感もあり、急旋回して魚雷を避けながら対抗砲火を打ち込む流れがリアルに描かれている。ドイツ軍側の兵士は登場しないため駆け引きのドラマとしてはちょっと弱いかもしれないが、鉛筆やコンパスといったアナログな道具を使って敵の位置を探り当てようとするさまが、逆に今の時代には新鮮に感じられましたね。

トム・ハンクスは主演だけでなく脚本も担当していて(原作小説あり)、海軍用語がポンポン飛び出してくるあたり、いろいろ勉強したのだろうなあ。監督のアーロン・シュナイダーは撮影監督出身で、映画監督としては数本しか撮ってないのかな?ハンクス自身が監督としてアクションを撮れるとは思えないから、脚本だけ書いて監督は比較的無名の人に任せたんだろうか。あとは副長役をスティーブン・グレアムが演じています。イギリス人なのに米海軍の兵士を演じられるのが彼の演技の巧さを表してますね。

例によってコロナウィルスの影響によって劇場公開が見送られ、配信での提供になってしまった作品だが、大海原のシーンとかは美しいので、劇場のスクリーンで観たらもっと面白かったろうなと思う。

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