「My Own Worst Enemy」鑑賞


最近あまり姿を見なかったような気がするクリスチャン・スレイター主演の新作ドラマ。

凄腕のスパイ/エージェントであるエドワードは、政府の特殊プログラムによってもう1つの人格を持っており、それが美しい妻と2人の子供を持ったサラリーマンのヘンリーだった。エドワードと違ってヘンリーはもう片方の人格のことを知らず、エドワードは任務の合間に2つの人格を行き来する生活を送っていたが、ある日人格の変化が突然起きるようになってしまう。ヘンリーは自分が特殊エージェントであることを知って慌てふためくものの、彼がエドワードだと思い込んでいるロシア人マフィアに命を狙われて…といったプロットの番組。

そもそもなぜ敏腕エージェントにもう1つの人格を与える必要があるのか?という疑問がついてまわることと、クリスチャン・スレイターが2役を演じ分けられるほど幅広い演技力を持った役者じゃないので、ヘンリーにもエドワードにもろくに感情移入できず、大して楽しめない作品になっている。

今後の展開はどうなるのか分からないけど、よほど頑張らないとすぐに打ち切られるんじゃないの。

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