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キリスト教徒じゃないし、どうせ一緒に祝う相手もいないので個人的にクリスマスとはまったく無縁なのですが、ちょうどいい機会だと思って「Santa Claus Conquers the Martians」(「サンタクロース、火星人を征服する」)なるB級映画をarchive.orgよりダウンロードして観る。これはその出来のヒドさからカルト的人気を誇っているSF映画で、実際にIMDBの最低映画ランキングでも現在82位につけている作品。ピア・ザドラのデビュー作だというのも非常に象徴的ではある。 話の舞台となるのは当然ながら火星。ゆとりのない生活によって子供たちが暗くなってしまったことを心配した火星人のリーダーは、子供たちが見ていた地球のテレビからサンタクロースのことを知り、火星に連れてきておもちゃを作らせることを計画する。そして火星人たちは地球の子供2人と一緒にサンタクロースを誘拐してくるのだが、リーダーの考えを快く思わない一部の火星人のためサンタの身に危険が迫る…。というのが主なストーリーだったっけな。とにかくつまらないんで、観てるうちからストーリーをどんどん忘れていってしまったぞ。

セットこそある程度はちゃんとしてるものの、ストック映像が長々と使用されてたり、ハリボテ同然のシロクマやロボットが登場したりと、内容はとにかく安っぽい。これに加えてストーリーがやたら間延びしてるうえ、白痴のごとくホウホウホウと笑うサンタの演技があまりにも下手で実にお粗末。火星を冷戦時のソビエトのアナロジーとする見方もあるみたいだけど、そんな奥の深い作品じゃありませんぜ。タイトルからは、もっとサンタが火星人をこてんぱんにやっつけるような話の展開を期待してたんだけどね。

こんな映画を観るよりも、来年はもうちょっとマシなクリスマスを過ごしたいものです。

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