知られざる名曲たち

バンドのファンやメンバー自身たちから「邪道」扱いされて、ひどい時には公式のディスコグラフィから外されたりするようなアルバムが世の中には存在したりするのですが、そういうアルバムでも実は優れた曲が隠されてたりするもので、最近はYoutubeなどによってそうした名曲に陽の目があたる可能性が高くなってきたのであります。というわけで俺が隠れた名曲だと思うものをいくつか紹介しよう:

まずは序の口。ザ・ポーグスのシェーン・マクゴーワンが酒でヘロヘロになって脱退してた頃の「Tuesday Morning」という曲。これはそこそこヒットしてたような。俺この曲もスパイダー・ステイシーのボーカルも好きだけど、やはりポーグスはシェーンがいないと気の抜けたビールみたいにしっくりこないすね。あれだけの歌詞を書ける人はそういないすよ。最近は「ザ・ワイヤー」つながりで「The Body of an American」をよく聴いてます。

次は90年代初頭にイアン・マカロックが脱退したあとのエコー&ザ・バニーメンが作った「Reverberation」というアルバムからの「Enlighten Me」という曲。マカロックが戻ってきた今となっては「何であんなアルバム作ったの?」と思わざるを得ないが、これはこれで結構いい曲。当時はこういうサイケ・ロックが流行ってたんだよな。

同様にボーカルが一時交代したバンドとしてはアイアン・メイデンとかモトリー・クルーとかもあるけど興味ないので却下。逆にボーカルが残った例がこの曲:

ザ・クラッシュからトッパー・ヒードンとミック・ジョーンズをクビにしたジョー・ストラマーとポール・シムノンが作った「Cut The Crap」はファンから無視されてるアルバムで、ストラマー自身もこのアルバムについては多くを語らなかったけど、この「This Is England」は意外と名曲だと思う。というか今となってはストラマーのボーカルがのってる曲はすべて名曲に聴こえる。

あとはマッドネスのメンバー数人が再結成して”The Madness”名義で作ったアルバムも探したんだが見つからなかったよ。ヒュー・コーンウェル脱退後のストラングラーズとかも実はいい曲があったりして。リック・オケイセック抜きのカーズの再結成アルバムはヒドかったらしいですが。

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