「WONDER SHOWZEN」鑑賞


MTV2でやってる脱力系番組「WONDER SHOWZEN」を観る。

この番組は要するに「大人向けの極悪非道なセサミ・ストリート」で、「セサミ」同様にパペットやらアニメやら教育用映像やらをふんだんに使って、実にキツいジョークを連発していく。ノリとしては同じMTVの「ジャッカス」に近いのかな。通行人に迷惑な質問を連発するパペットとか、肛門がタイムトンネルになってるアヒルとか、瀕死の難民に美容整形を施す医者のアニメ「国境なき整形医師団」とか、さすがにそれはヤバいんじゃないの、というネタがずーっと繰り広げられていく番組。個人的にはこういうのダメかも。

脱力系のコメディ番組としては「ハーヴェイ・バードマン」なんかを抱えたカートゥーン・ネットワークの「アダルト・スイム」が有名だけど、この「SHOWZEN」はさらに内容がさらに大人向けで、エロはないもののグロはひたすら多い。よって番組前やコマーシャル後なんかに「この番組は大人向けで、子供に見せちゃいけないよ」みたいなお決まりのメッセージが流されるんだけど、その割には子供がやたらたくさん出演しているのが謎。ヒットラーの格好をさせて街角インタビューをするなんてネタもあったりして、よく保護者が出演を許可したなあと思ってしまう。ギャラをよほど積んだんでしょうか。

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