唯一無二のバンド、ハーフ・ジャパニーズの中心人物であるジャド・フェアーのライブを観てきた。渋谷に行くのなんて2年ぶりくらいだから、えらく道に迷ったぞ。

ジャドといえば黒髪のモジャモジャ頭と牛乳瓶メガネがトレードマークだったような気がするけど、今回はメガネなしで髪の毛が亜麻色になり、中年太りも少し入ってまるで別人のようだった。ステージに上がってきたときなんか、外人の前座バンドが登場したのかと思ったくらい。やがて喜々として歌いだす姿を見て、あれってもしかしてジャド?と分かった次第です。チンチクリンな体型だとも思ってたけど、実際は肩幅が広くて身長もそこそこあったかな。全体的に年とって垢抜けた感じがしてたみたい。

そしてハーフ・ジャパニーズが基本的にギター・バンドなのに対して、今回はブームボックス兼ダンサーの男性と、その細君らしきパワーブック使い(アダルト・ロデオというバンドの人たちらしい)を従えたトリオで、ジャドはボーカルのみという実に不思議な編成。それでハーフ・ジャパニーズやダニエル・ジョンストンの曲を歌ったり、客席に入ってアカペラで歌ったりと、文字通り歌って踊るライブだったのでした。最近のジャドはこの手の音楽に興味があったのか。例のチューニングをバラバラにして弾くギター演奏(彼はコードをまるで知らない)も1曲披露してくれたけどね。才能やテクニックとはまた別の次元において、実に楽しそうに歌うジャドの姿がよかったなあ。最後にはしっかりハイタッチしてもらって、Tシャツも買ってきました。

ちなみにライブの客層がずいぶん若かったような気がする。最近の若者もハーフ・ジャパニーズを聴いたりするのかな。

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