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こないだ取り上げたアメコミ「Global Frequency」のテレビ版を鑑賞する。といってもこれはテレビで流されたことは1度もなく、パイロット版だけが製作されて、結局シリーズ化されなかったというもの。でも内容はそんなに悪くなかった。

ストーリーは原作の第1話を比較的忠実に追っていて、原作ほど派手なアクションはないものの、特殊効果なんかはそこそこ凝っている。通りすがりの主人公(?)がひょんなことからグローバル・フリークエンシーを手助けすることになる導入部や、彼と行動をともにする天才科学者がブロンドの美人だったりするのはいかにもテレビ向けのアレンジだけど、そんなに気にはならなかった。グループのリーダーであるミランダ・ゼロを演じるのはエンサイン・ローことミシェル・フォーブス。こないだの「ギャラクティカ」でのゲスト出演もそうだったけど、冷徹な女性司令官というのはこの人のハマリ役ですね。アレフ役のエイミー・ガルシアも結構いい感じ。全体的に雰囲気がちょっと暗いのが問題かな。コミックだとそこらへんがうまく緩和できてるんだけど。

シリーズ化にあたっては原作のファンからの熱心な請願もあったらしいが、もし原作のようにストーリーの中心人物が毎回変わるスタイルをとっていたらテレビ番組としては人気が出なかっただろうし、原作の醍醐味だったバイオレンス描写がテレビを表現できたとも思えない。でもこれよりヒドいSFアクション・シリーズなんて山ほどあると思うけどね。「ダーク・エンジェル」とかさ。ワーナー用に製作されたんで、ワーナーのトレードマークであるティーンエイジャーの美男美女が出てこない、という理由で却下されてたりして。

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