PLANETARY vol.3: Leaving The 20th Century評

一週間くらい前に注文した、アメコミのペーパーバック2冊が到着した。アマゾン早すぎ。
簡単にレビューします。 まずはウォーレン・エリス&ジョン・キャサデイの「PLANETARY 」第3巻。全6話収録されているうちの3話までを既に読んでいたので、あまりスリルは味わえなかったかな。それでもこのシリーズは1話完結のスタイルをとっていることが幸いしてか、エリスのここ数年の悪癖である「話の展開の遅さ」があまり感じられず、ストーリーがそれなりにスピーディーで面白い。

ただしシリーズ最大の魅力であった、著名なアメコミ・ヒーローたちが絶妙にデフォルメされて登場すること(例えば主人公たちの宿敵はファンタスティック・フォーが露骨にモデルになっている)が減り、シャーロック・ホームズとかターザンみたいな古典的ヒーローが出るようになってきたのは何か残念。

ちなみにあと10話ほどで完結するそうな。

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