「Night of Too Many Stars」第3弾鑑賞

前回から2年半ぶりに開催された、コメディ・セントラルによる人気コメディアン総動員の自閉症児へのチャリティ・イベント。司会は今回もジョン・スチュワートで、出演者はスティーブン・コルベアやスティーブ・カレル、ルイス・ブラック、オリビア・マンといった「デイリーショー」関係者のほか、アダム・サンドラーやリッキー・ジャヴェイス、ティナ・フェイ、クリス・ロック、サラ・シルバーマンなどといった連中が再び登場。今回初めて出演した人たちとしてはデビッド・レターマンやトレイシー・モーガン、ジョエル・マクヘイルなどなど。

また前回まではニューヨークでのショーを(生放送で?)放送したものだったのに対し、今回はロサンゼルスで生放送をして寄付の電話を受け付けながら、ニューヨークでのショーを録画した映像を流すというスタイルになっていた。よってハリウッドの俳優なんかも多数ゲスト出演していて、トム・ハンクスやジョージ・クルーニー、ブライアン・クランストン、エイミー・ライアンといったスターたちが電話の応対をしていた。チャリティ電話の仕組みってよく分からないけど、寄付をすれば普通にああいった有名人たちと電話で話せるものなのかね?

会場がニューヨークとロサンゼルスに別れたために、今まであったようなライブっぽい雰囲気は薄まったけど、ニューヨークのショーは面白かったですよ。今回は比較的スタンダップが多くて、リッキー・ジャヴェイスやルイス・ブラックなどがなかなかキワどいネタを披露していた。スタンダップ以外では、クリス・ロックが元恋人を罵倒する権利のオークションというのが非常に面白かった。あとロビン・ウィリアムスが自分の映画の出演権をオークションにかけるというのも面白かったな。前にも書いたがウィリアムスって即興でジョークを飛ばす才能は本当に優れていると思っていて、なぜ映画に出るとああもツマらなくなってしまうのかは分かりません。

2時間のコメディ番組ということもあり中には不発に終わるネタもあって、相変わらずジミー・ファロンはまったく笑えなかったりするのですが、みんな良きチャリティのために出演してるせいか全体的にホノボノとした感じがあり、大変面白い番組でありましたよ。
サラ・シルバーマンいいよなあ。

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