ヘレン・ミレンが主演したイギリスの刑事ドラマ「第一容疑者」のリメークで、主演はマリア・ベロ。彼女の上司としてエイダン・クインも出ている。

ニューヨーク市警の殺人課に配属されてきたジェーン・ティモニーは非常にタフで腕利きの警部だったが、周りの男性警官たちは女性が警部であることが気に入らず、露骨に彼女を蔑む始末。おまけに警部の1人が心臓発作で急死し、ジェーンがその後を継ぐことになったことで周囲は彼女を殆ど敵視するまでになってしまう。それでもジェーンは逆境にめげず、殺人事件の第一容疑者を捜すことに毎日奔走するのだった…というようなストーリー。

実はイギリスのオリジナル版を観たことがありませんでして、あっちと比べてどうなのかはよく分かりませんが、女性だからといって差別されながらも自己流の捜査で犯人を挙げていく主人公の姿はなかなかカッコいい。マリア・ベロはこうした役には最適かと。夜になるとメゲて恋人に泣きついたりしているけどね。しかし実際の警察があんなに差別的だったら嫌だなあ。

最初からレイプされて惨殺された被害者が出てくるなど、犯罪の描写とかは結構キツくて、気軽に観られる刑事ドラマというわけではないな。製作と第1話の監督はピーター・バーグが勤めているが、同じく彼が手がけたシリーズで、パイロットから傑作だった「FRIDAY NIGHT LIGHTS」に比べると見劣りすることは否めない。視聴率も苦戦しているらしいが、オリジナル版の人気のせいか海外セールスは好調らしいのでそれなりに長続きはするんじゃないかなあ。あるいは「FNL」みたいに地上波以外の局に移って放送されるとか?

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