There’s Something About Marrying

テレビで「シンプソンズ」をつけたら、前から話題になってた同性愛結婚のエピソードをやっていた。観光客獲得のためにスプリングフィールドで同性愛結婚が承認されることになったら、マージの姉のパティがカミングアウトして…という内容のもの。この番組では初めて「事前の注意」が付けられたそうだが、カナダでは付いてなかったような?番組中にも「ここに2人の結婚を認める。カナダでは法的効力があるかもしれないが、テキサスには近づかないように」なんてジョークがあった。 パティがカミングアウトする、ということは前から聞いてたので驚きはしなかったが、内容が徹底的にリベラル一色なのは面白かった。同性愛結婚に賛成の立場をとっときながら、身内の結婚になると難色を示すマージの描写がよく出来てたと思う。でもやっぱり全盛期の頃に比べると、何か物足りないんだよなあ。同じ社会問題を扱った内容でも、外国人の不法労働が問題になってアプーが窮地に立たされるやつのほうが面白かったと思う。

ちなみに妄想の中でホーマーが自分自身と熱いキスをする、なんてシーンもあった。そんなの見て喜ぶ奴がいるのか?