MR.インクレディブル

今日も就職用の情報収集…をしたかったのだけど、今日が初日の「MR.インクレディブル」の誘惑に逆らえず、吸い込まれるように映画館へ。平日の昼間だったからか、思ったよりは混んでいなかった。子供連れも多かったけど、学校はどうしたんだろう。

映画の感想は、とりあえず今年最高の作品。今までのピクサーの作品の中でも一番面白いかもしれない。ピクサー作品について誰もが認めていることだけど、とにかくストーリーがよく出来ている。「シュレック」みたいに時事ネタとか二流のパロディに頼らずに、きちんと正攻法のコメディ/ストーリーで勝負して、成功しているのが素晴らしい。「スパイ・キッズ」に似ているという意見もあるらしいが、むしろ設定は「ファンタスティック・フォー」に似ているかな(特にラスト)。もう実写版のFFは観なくてもいいや、というくらい、スーパーヒーロー映画のツボを見事に押さえている感じがした。もちろんCGの出来も驚異的で、アニメ映画というよりも実写のアクション映画に近い雰囲気が味わえる。非のうちどころがないのであまり多くの感想は書かない。とにかく観に行け。俺もまた観に行く。

ちなみに「エピソードIII」のティーザーが冒頭にくっついてたけど、それなりに面白そうだった。まあ話の大まかな流れはもう分かってるので、どこらへんを期待すればいいのか微妙なところではあるのだが。ピクサーの次回作「Cars」のティーザーもあったけど、「MR.インクレディブル」を超える作品になるのだろうか?

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