とにかく70年代の舞台設定が非常に凝っていて、セットや服装、車などが当時の雰囲気をうまく醸し出しているほか、当時と現在の文化比較を巧妙に行っているのが面白い。主人公は未来のことを知ってても誰にも信用されず、逆にカルチャーショックを受けてオロオロしてばっかりだったりする。70年代の刑事ドラマへのオマージュも含まれてるんだろうな。主人公の同僚たちのマンチェスター訛りがキツくて、何言ってんのか分かりにくいのが問題だけど。ちなみに題名の「LIFE ON MARS」は主人公が車にはねられたときに聞いていたデビッド・ボウイの曲名にちなんでるんだが、シリーズを通じてスイートやポール・マッカートニー、フーといった70年代ロックが多用されているのも特徴的。
イギリスではこないだ最終回が放送されたみたいだけど、人気は上々でアメリカでもデビッド・E・ケリーがリメイクするという噂があるほか、今度は80年代を舞台にした「ASHES TO ASHES」というスピンオフ作品の製作が決定したんだとか。そうなると次は90年代を舞台にした「TIN MACHINE」というスピンオフが作られたりして。何かイヤな題名だな。<
「DEATH OF A PRESIDENT」の邦題を「ブッシュ暗殺」とするのは「あらゆる国の主権を尊重し、元首、国旗、国歌及び民族的慣習の取り扱いに注意する」という映倫の規則によりダメなんだとか。え、でもこないだ「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」って公開されなかったっけ?現職の大統領を殺すのはダメってことなのかな。
この「DEATH OF A PRESIDENT」、内容自体はなんか凡庸そうなのであまり興味ないんですが、実はここで全編観ることができたりする。
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