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	<description>映画・海外ドラマ・アメコミなど。</description>
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		<title>「COMMON LAW」鑑賞</title>
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		<pubDate>Thu, 17 May 2012 23:08:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[USAネットワークの新作シリーズ。 いわゆるバディ・コップもので、トラビスとウェスはLAPDの殺人課に務める敏腕な刑事たちだったが、微妙にウマが合わずケンカをしてばかり。しまいには銃まで出てくる大ゲンカをしたことからカップル向けのセラピー教室に通うよう上司に命じられ、渋々参加した教室ではゲイのカップルだと勘違いされつつも、どうにか協力して今日も事件を解決していくのだった…というようなプロット。 こういう作品って主人公の２人の掛け合いにすべてがかかってると思うのだけど、その点ではどうも全体的にもったりとしてる感じがするのは俺だけでしょうか。神経質な白人と気さくな黒人のコンビ、そして両者の振る舞いに頭を抱える小太りの上司、というのも非常に典型的で目新しさが無いような。第１話では俺の好きなジョン・シェアが出てるのにすぐにいなくなってしまうのも何か残念。 まあ典型的なUSAネットワークの作品といった感じで、それなりに長続きはするかもしれないけど、あの局のバディものだったら「サイク」のほうがずっと面白いよね。]]></description>
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		<title>「BRONSON」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sun, 13 May 2012 23:12:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[こないだの「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフンがその１つ前に監督した作品。 実在の人物で「イギリスで最も凶暴な囚人」といて知られるマイケル・ピーターソンの半生を描いたもの。子供の頃から悪ガキだったマイケルは教師や警官にも平気でたてつき、結婚してからも悪さを繰り返してついには郵便局強盗で７年の懲役をくらうことに。刑務所のなかでも看守たちにケンカを売り続け、精神病棟に入れられたりしたものの、やがて出所することに。シャバでは裏社会のボクシングの拳闘家として小銭を稼ぎ「チャールズ・ブロンソン」というリングネームを名乗ることになるが、すぐに宝石強盗で逮捕され、それからずっと刑務所で暴れることに…というような内容。 実際のブロンソンは刑務所で何回も看守たちを人質にとって騒ぎを起こし、刑務所を100回以上移転してるような筋金入りのワルなわけだが、その一方で殺人は１度も犯したことがない人物であり、劇中ではユーモアに満ちた人物として好意的に描かれている。 ブロンソンを演じるのはトム・ハーディで、彼のモノローグで話が進んでいくこともあり、彼の一人芝居のような映画になっている。既に「WARRIOR」を観てるので彼の筋肉モリモリの姿にはさほど驚かなかったが、フルチンになって体にバターを塗りたくり、看守に戦いを挑むという狂気に満ちた演技を見せてくれる。「ダークナイト」のベインがジョーカーを演じてるような感じ。彼って「スター・トレック／ネメシス」のときは細身の若造といったイメージだったが、大化けしたよなあ。 主人公がアウトローでシンセポップが用いられてるあたりは「ドライヴ」に通じるものがあるものの、あの映画のノリを期待してると裏切られるかも。むしろ荘厳なクラシックが多用され、暴力行為がスタイリッシュに描かれてるところは「時計じかけのオレンジ」に似てるかな。ただし最初から最後まで主人公が内面的にいっさい成長しないというのはどうなのよ？いちおう刑務所でアートに目覚めるという描写はあるものの、そのまま指南役を人質にしてしまうような有様だし。ちなみに彼の描く絵はアウトサイダー・アートそのまんまで、彼の公式サイト（！）で購入できるぞ。 犯罪者を美化してることとかは構わないんだが、どうも話にメリハリが無いような。拳闘を扱ってるという意味では「ドライヴ」よりもレフンの次作「Only God Forgives」がこれに似た作品になるのかもしれない。]]></description>
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		<title>「The Legend of Korra」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2012 23:33:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[ファンや批評家たちに絶賛されつつも（シャマランの映画版と一緒にするなよ）2008年に終了した、ニコロデオンのアニメ「アバター 伝説の少年アン」の続編シリーズ。 舞台となるのは前作から70年後の世界。風・土・火・水の４元素を自在に操ることのできる「アバター」となったアンによって世界の平和は取り戻され、長い年月のあとアンはその寿命を全うしていた。そして水の国に生まれた少女コラは次のアバターとなる才能を秘めた存在であり、アバターとして大成する修行を積むために大都市リパブリック・シティに向かうのだが、そこでは謎の仮面の男が率いる、反アバターの勢力が勃興していた…というようなプロット。 アンの息子とかも出てきて、前シリーズを観てないとちょっと話がつかみにくいところもあるものの、全体的にとても楽しめる内容になっている。前作は幼い少年のアンが主人公だったのでお子様向けの印象が強かったんだが、今回は主人公コラの年齢がハイティーンになったこともあり、より幅広い年齢層が楽しめるんじゃないかな。アクションありロマンスありコメディありの絶妙な脚本に加え、20世紀初頭の中国の都市をイメージした風景も非常に美しい。 そして圧巻なのはアニメーションの出来で、プロの格闘家を雇ったという格闘シーンなどは絵が動く動く。ジャパニメーションの影響を受けていることは間違いないんだが、日本のアニメでもここまで絵が動く作品って少ないんじゃないだろうか。よくある「口や目だけ動くシーン」などは皆無で、髪の毛とかもユサユサ動くあたり、かなりの労力がかかってるんじゃないかと。CGの使い方も巧いし。あと第１話ではゲスト声優になんとエヴァ・マリー・セイントを起用してました。 女の子の成長を描いた健全な冒険譚だし、これNHKとかで放送すればいいと思うんだけどね。日本はニコロデオン作品がなかなか普及しないのが残念なところです。]]></description>
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		<title>「ヘイワイヤー」鑑賞</title>
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		<pubDate>Fri, 04 May 2012 13:21:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[スティーブン・ソダーバーグの新作で、脚本は彼と何度か組んでるレム・ドブス。 マロリーはアメリカ政府に雇われた私企業の特殊エージェントで、バルセロナに監禁されている中国の要人を救出するというミッションに成功したのち、新たな指令を受けてダブリンに向かうものの、そこで仲間のエージェントの裏切りに遭う。自分がワナにはめられたことを知ったマロリーは単身ダブリンを抜け出し、アメリカに戻って彼女の元上司に復讐を誓うのだった…というようなストーリー。プロット自体は比較的シンプルなんだけど、登場人物が多いことやフラッシュバック形式で話が語られることから、ちょっと物語を追うのがしんどいところがあるかも。 主人公のマロリーを演じるのは現役の総合格闘家であるジーナ・カラーノで、これまでの演技経験は殆ど無し。ソダーバーグがたまたまテレビで彼女の試合を見て惚れ込んだらしいが、そんな彼女を主役に起用し、さらにマイケル・ダグラスにユアン・マクレガーにマイケル・ファスベンダーにチャニング・テイタムにアントニオ・バンデラスなどといった、やたら豪華な男優たちを脇役に揃えてしまうところがソダーバーグの凄いところか。そしてこのうちの何人かは当然ながらカラーノに劇中でボコボコにされてます。 女性格闘家が主役のアクションというと「ビデオボーイ」の裏表紙とかで宣伝されてたようなB級・C級のビデオムービーが連想されるのですが。この作品はソダーバーグが撮っているだけあって格闘シーンなども非常にスタイリッシュなものになっている。そしてやはり現役の格闘家であるカラーノのアクションが非常にさまになっていて、回し蹴りとかジャンプしてグーでパンチする姿などがいちいち決まっており、当たったらマジで痛そうだなあ。相手をしとめるのに遠くから狙撃などせず、後ろから走ってきてブン殴るというのは仕事の効率的にどうよ、という気がしなくもないけど。彼女はルックスも演技も悪くはないので、今後もいろんな映画で見かけることになるんじゃないかな。 アクション・サスペンスとはいえ派手なドンパチが繰り広げられるような内容ではないので、アメリカでは批評家たちには褒められた一方で観客の評判は芳しくなかったらしいけど、個人的には結構楽しめた作品でした。]]></description>
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		<title>「VEEP」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Apr 2012 13:41:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[HBOの新作シリーズ。 あまり日本では知られてないがイギリスのTV業界にはアーマンド・イアヌーチ（ヤヌーチ？）という人がいまして、クリス・モリスと組んだりスティーブ・クーガンと一緒に「アラン・パートリッジ」を作ったりと、90年代からずっとトンガったコメディ番組を作ってる非常に腕利きの監督・脚本家・プロデューサーなのですよ。その彼の代表作に、英国首相の口の悪い補佐官の奮闘を描いた「THE THICK OF IT」（およびその映画版「IN THE LOOP」）という作品があるんだが、この「VEEP」はそのアメリカ版というべき内容になっている。 題名通り話の主人公はアメリカの副大統領（Vice PresidentだからVeepね）のセリーナ・メイヤーで、彼女は気さくな性格を持っている一方でどこか抜けたところがあり、スピーチなどで失言をしてドジを踏むようなタイプ。そんな彼女を支えるはずのスタッフも間抜けか野心家ばかりで、まっとうに仕事ができない有様。こうしてセリーナの周りではトラブルが次々と発生し…というようなプロットになっている。 主人公のセリーナを演じるのは「サインフェルド」のジュリア・ルイス・ドレイファスで、50歳超えてるというのにコケティッシュな演技が似合うなあ。あとは彼女の補佐官を「アレステッド・ディベロップメント」のトニー・ヘイルが演じていた。ちなみに大統領は画面上に登場しない設定になっているらしい。 ラフ・トラックなどは無くて、「THE OFFICE」などのように気まずい展開を笑うタイプのコメディだが、セリフの量がやたら多くてストーリーがテンポ良く進むような感じ。また「THE THICK OF IT」同様にありとあらゆる罵詈雑言が繰り出されるぞ。実際のホワイトハウスもこんなに無能な人たちが揃ってるだろうかと想像すると怖いものがあるし、野心家のスタッフの態度にはかなりムカついたりもしたんだが、コメディとしては何度も大笑いできるところがあった番組かと。 なんか「THE THICK OF IT」はこんどWOWOWでやるそうですが、これもいずれ日本で観られたりするんですかね？]]></description>
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		<title>「NYC 22」鑑賞</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Apr 2012 23:22:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[CBSの新シリーズ。 題名通りニューヨークを舞台にした警察もので、プロデューサーにはロバート・デニーロが名前を連ねている。何でもきちんとニューヨークで撮影されたドラマを作りたかったんだとか。パイロットの監督をジェームズ・マンゴールドが務めているほか、クリエーターのリチャード・プライスって「ザ・ワイヤー」に関わってた人なのか。でも当然ながら「ザ・ワイヤー」並みの奥の深さを期待できるわけでもなく、比較的平凡なドラマだったかな。 内容は警察学校を出てニューヨークの22分署に配属された新米警官たちの奮闘を描いたもので、彼らのなかには警官の一家の出身の者や、元新聞記者や元バスケットボール選手といった様々な経歴を持った者が含まれている。そして早速彼らはニューヨークの通りに出されるものの、右も左も分からないままいろんな事件に巻き込まれて…というのが第１話の展開。 主演はアダム・ゴールドバーグやリーリー・ソビエスキーなど。ゴールドバーグって別のドラマでは刑事役をやってたわけで、劇中でも年齢について突っ込まれてるけど、40歳近い新米警官なんているのかね。そしてソビエスキーのキャラはイラク帰りのタフな元海兵隊員という設定だが、体が細い細い。風が吹けばポキッと折れそうな感じ。 内容はベタだし評判もまちまちのようだけど、現実離れした個性的なキャラがいるわけでもなく、こういうドラマがあってもいいとは思うけどね。似た内容の番組としては「SOUTHLAND」のほうが評判いいのだろうが、個人的にはLAよりもニューヨークの番組を応援したいところです。]]></description>
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		<title>「SHAME -シェイム-」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 23:50:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[何となく田山花袋の「少女病」を連想してしまったよ。特に地下鉄のシーンとか。これ主人公がニューヨークのオサレなアパートメントに住んでいる高級取りのイケメンをスタイリッシュに撮っているから成り立っている作品であるわけで、これが埼玉の格安賃貸に住むブサメンの色情狂とメンヘラの妹という設定だったらまた違った話になってたんだろうね。個人的にはそっちも観てみたかった気がするが。 同じ監督＆主演の前作「ハンガー」が密室劇に近かったのに比べ、こっちはニューヨークでの屋外ロケなども行ってずいぶん映画としてこなれてきたな、という感じ。セックス依存症という微妙なテーマを、美しい映像によって美化することも卑下こともせずきちんと描いているのは巧いな。特に鏡を効果的に使った映像が見事で、ここらへんはやはり芸術家が監督やってるのことはあるね。 そして普通の生活を装うとするものの自分の渇望を抑えきれず、奈落の底に落ちていく主人公をマイケル・ファスベンダーが文字通り体を張って熱演している。こないだの「A Dangerous Method」のときも書いたように、彼って受け身というか周囲に翻弄されるタイプの役が多いので役者としての力量がいまいち掴みにくいんだけど、ここでは心に大きな虚無を抱えた主人公にその演技がとてもよく似合ってるかな。一方のキャリー・マリガンは彼を更正させる無垢な女性の役を演じるのかと思ってたら、彼以上に精神的にヤバい人の役だったんですね。少し意外な設定でしたが悪くはない役でしたよ。 まあやはりアートな映画という印象は拭えず、例えばニューヨークの精神的に不安定なヤンエグ（死語）の話だったら「アメリカン・サイコ」、依存症の話だったら「レクイエム・フォー・ドリーム」などのほうが優れている気もするが、どうにもならなくなって苦悶に顔をゆがめるファスベンダーの演技を観るだけでも価値はあるかも。いっそこのまま二次元萌えとかに目覚めてくれればとても面白い話になったかもしれないが…。]]></description>
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		<title>「Into the Abyss」鑑賞</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Apr 2012 14:41:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[こないだ「世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶」が日本でも公開されたヴェルナー・ヘルツォークの新作ドキュメンタリー。 アメリカの死刑囚をテーマにしたもので、舞台となるのは（当然ながら）テキサス。2001年にマイケル・ペリーとジェイソン・バーケットという２人のティーンエイジャーは、ある女性の家にあった赤いカマロを盗むためにその女性を殺害する。さらに帰宅した女性の息子とその友人も殺害し、遺体を湖や森の中に廃棄するのだが、数日後に警察と銃撃戦をした末に逮捕され、ペリーは死刑を、バーケットは終身刑を言い渡される。そして2010年に死刑執行を数日後に控えたペリーにヘルツォークは面会し、さらに彼の友人や被害者の遺族、当時を知る警官などにも会って事件と死刑の重さを浮き彫りにしていく。 まだ30歳にもならず童顔のペリーは「僕はクリスチャンだから死んだら天国に行けるんだ」と語り、彼もバーケットも自分たちの罪を明確には認めていないわけだが、事件の真相を明かすというよりも当時いったい何が起きたのかが映画のなかで詳しく語られていく。１つ驚くのは加害者と被害者の周囲における不運というか恵まれない状況の数の多さで、殺された女性の娘は６年のあいだに他の親族も次々と亡くなったと語り、バーケットの父親と兄弟は別の罪で同じ刑務所に入れられ（父親の刑期は40年）、３人目の被害者（息子の友人）の兄もまた刑務所に入れられていた。単にこれがテキサスの低所得層の生きざまなのかも知れないが、もっと得体の知れない因果といか業のようなものを感じてしまったよ。 そしてペリーは死刑執行の直前に被害者の遺族へ「僕はあなたたちを許します」と述べ（ふつう逆だろ）、薬物注射される死刑台へと向かっていく。一方でバーケットは父親が刑務所から一時的に出てきて法廷で熱く彼を弁護したことが効いて死刑でなく終身刑を与えられ、40年後に来るかもしれない仮釈放の機会に思いを馳せている。さらに塀の外から彼のことを知った女性が彼と恋に落ち、彼と結婚したばかりか、手を握ることくらいしか許されてないはずなのに彼の子供を身ごもってしまう！あれ本当にバーケットの子供なんだろうか。その女性は自分が「囚人グルーピー」であることは否定するものの、言動がちょっと不思議ちゃんなんだよな。 他にはテキサスで初の女性受刑者の死刑を執行したあとに神経衰弱となって死刑反対の立場をとるようになった元職員の話などが興味深かったな。常識を逸した話もいろいろ出てくるものの、みんな目に涙を浮かべながら真剣に話しているのを見ると、作品のタイトルのごとく人間性の深淵を覗いているような気分になってくる。 ヘルツォーク自身は画面に登場しないものの、あの特徴ある訛りの声で喋ってるので存在感はありまくり。死刑に対する彼のスタンスは作品中だとあまり明確にされないものの、このインタビューによると死刑には反対しているらしい。また一般人とは異なり自分の死ぬ日時を明確に分かっている死刑囚たちと話すことによって、生きるということが再認識されることに惹かれてこの映画を作ったのだとか。 なおこの作品には、別の死刑囚たちとヘルツォークとの面談を扱ったスピンオフ的な全４話のTVシリーズがあるらしく、そちらもぜひ観てみたいところです。]]></description>
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		<title>「The Random Adventures of Brandon Generator」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Apr 2012 02:02:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[アメコミ]]></category>
		<category><![CDATA[雑記]]></category>

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		<description><![CDATA[マイクロソフトがエドガー・ライトと組んで立ち上げたウェブ上のプロジェクト。公式サイトはこちら。当然ながら「IE9で観るのがいちばんいいよ！」なんて書かれてるんだが、うちのマックのsafariでも普通に観られました。 ２週間ごとに１話がアップされていく全４話のウェブシリーズで、第１話の脚本がエドガー・ライト、アートがアメコミ・アーティストのトミー・リー・エドワーズ…って久しぶりに名前を見た気がするな。他にも音楽がデビッド・ホルムズでナレーションが「マイティ・ブーシュ」のジュリアン・バラットとスタッフがやけに豪華だったりする。 内容はいわゆるモーションコミックで、主人公のブランドンはライターズ・ブロックに苦しむ作家で、優れた作品を書いてみたいと思うものの何も思いつくことができず、「ヒューゴ」みたいな狭い部屋に住んでコーヒーをガブ飲みしながら空白のPC画面を見つめる日々を過ごしていた。そんなある日彼はPCの前で居眠りをしてしまうが、目覚めるとPCには文章が書かれ、ノートにはイラストが描かれ、音声メモには録音が残されていた。これらについて全く記憶がないブランドンだったが、果たしてこれはすべて彼の手によるものなのか、そして彼が書いた文章とは一体どんなものなのか…というようなプロット。 このあとはどうも読者参加型の形式になるらしく、読者（視聴者？）はサイトを通じて文章やイラストを投稿でき、そこから選ばれたものが次の話に組み込まれる形になるらしい。ファンとしては最初から最後までライトに話を書いて欲しいところなんですが…。個人的にはこういう読者参加型の仕組みって一貫性を欠いたものになりがちであまり好きではないのですが、今回のはどんな結果になるんだろうね。でもまあうまくいけばあなたの作品が世界に認められてライトたちと友達になれるチャンスかもしれないので、腕に自信のある人は何か投稿しているのもいいんじゃないでしょうか。]]></description>
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		<title>「DEREK」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 09:24:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[チャンネル４でやったリッキー・ジャヴェイス脚本・監督・主演の番組。パイロット番組という扱いで視聴率も結構良かったらしいけど、内容が内容だけにシリーズ化はされないんじゃないかな。 主人公のデレクは知恵遅れの中年男性で、老人ホームで雑用をしながら日々を過ごしている人物という設定。同じく老人ホームで働くハンナやダグラスといった同僚たちや老人たちとのやりとりが、ユーモアとペーソスを交えて描かれていく…というか笑えるところは殆どなかったような。全体的にまったりとしたドラマ仕立てになっている。ちなみにダグラスをカール・ピルキントンが演じてるぞ。演技をするのは初めてらしいけど世捨て人っぽい雰囲気がよく似合っていた。 放送前から「知的障害者を笑いの種にしてるのではないか？」と論議を巻き起こした番組だけど、実際に観てみるとデレクの描写とかはしっかりしていて差別意識などは感じなかったな。ただジャヴェイスが知的障害者を演じることにあざとい感じがすることは否めなくて、「トロピック・サンダー」に出てきた「Go full retard」をやってしまってるような印象を受ける。男運に恵まれないハンナとか、ラストで死んでしまう老人とか、展開もかなりベタなんだよね。 しかしベタとはいえ話のツボはきっちり抑えていて、社会の底辺で暮らす人たちの悲哀をうまく描いてるので最後はちょっとウルッときてしまいましたよ。エリック・サティなどのBGMの使い方も秀逸だし、「セメタリー・ジャンクション」リッキー・ジャヴェイスはコメディだけの人じゃないんだよ、ってことがよく分かる小品ですかね。]]></description>
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