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	<description>映画・海外ドラマ・アメコミなど。</description>
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		<title>「The Death and Return of Superman」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Feb 2012 12:31:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[アメコミ]]></category>
		<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカでは今週「クロニクル」っていうSF映画が公開されまして、結構いい評判を得てるのですが、その脚本を書いてるのがジョン・ランディスの息子のマックス・ランディスなわけです。そして「クロニクル」にあわせてネットで公開されたのが、90年代初期の「スーパーマンの死」およびその復活に関するこの短編映画。 スーパーマンがドゥームズデイと戦って死亡し、４人の後継者がでてきた後にちゃっかり復活する様を皮肉っぽく語っていく内容で、ついでにグリーン・ランタンの「エメラルド・トワイライト」についても少し語られてるぞ。おちゃらけて語ってるようで、当時は説明されてなかったドゥームズデイのオリジン話についてもしっかり語ってるあたり、かなりのアメコミ通とみたぞ。キャラクターのコスプレもそれなりに良く出来てるし。 おまけに出演者が無駄に豪華で、ここらへんは親のコネなのかしらん。イライジャ・ウッドにマンディ・ムーア、ロン・ハワードなどなど。ジョン・ランディスを演じてるのってサイモン・ペッグだよね？ コミックを知らない人はこれを観てもチンプンカンプンかもしれないが、ストーリーのツボおよびファンの反響などを的確にとらえていて非常に面白い。当時はスーパーマンが死んだ号がプレミアつきまくって大変だったんですよ。俺も苦労して入手した覚えがある。あの頃のアメコミの常としてバッグに入ってたりカバーにギミックがあったりしたんだよな。 そして締めくくりには「スーパーマンが死んで復活したおかげで、アメコミにおける死は何も意味を持たなくなってしまった」みたいなことが語られるんだけど、当時すでにアメコミのキャラクターってみんな生き返ってなかったっけ？「記念号でキャラクターを殺し、あとで復活させる」という90年代前半のトレンドはスーパーマンよりも前に確立されてたような。具体例が思いつかないけど。当時は「アメコミでずっと死んでるのは２代目フラッシュと（キャプテン・アメリカの）バッキーだけ」なんてジョークがあったくらいだが、あの２人も2000年代にはしっかり復活を遂げてしまったっけ。]]></description>
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		<title>「TATSUMI」鑑賞</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Jan 2012 12:56:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[「劇画」の名付け親である漫画家の辰巳ヨシヒロの伝記的なアニメ映画。俺は最近まで氏のことをまったく存じておりませんでして、自伝的長編「劇画漂流」が海外で高い評価を得るにあたってその名を知るに至った次第です。この映画はその「劇画漂流」をベースにしてるのかな。 物語は終戦直後の大阪から始まり、貧しい家族に育った主人公が家計を助けるためにマンガの投稿を始め、画才を認められて手塚治虫に紹介され、さいとう・たかをたちとマンガ雑誌を発行し、子供向けのマンガと区別するために劇画という言葉を江南市、やがて上京していくさまが瑞々しく描かれている。俺の親が辰巳氏と同世代ということもあり、当時の生活の描写などは大変興味深かったよ。 この自伝的ストーリーに交差するような形で作者が70年代に執筆した短編が５つほど紹介され、孤独な行員や定年を目前にしたサラリーマン、連載を切られた漫画家など、社会の底辺における人々の哀愁がこもった話が語られていく。ストーリーもさることながら、今となっては遠くになりけりな昭和のテイストが満載なアートがとても印象的であったよ。和文タイプライターを駆使するOLとか、「トルコ風呂に来て風呂に入るひとは珍しいわあ」なんて風俗嬢に感心されるサラリーマンの姿が面白かったな。ただし比較的アッパーな作者の青春物語と如実にダウナーなこれらの短編のセグエは必ずしも巧くいってなくて、青春物語が短編によって細切れにされてるような感もあったかな。短編を１つ削ってでも、当時の貸本屋の世界とか漫画家たちとの交流を深く描いてほしかった気もする。 アニメーションのスタイルはいわゆるモーションコミック的で、マンガの絵に動きがついているといった感じ。ものすごく動きがあるというわけではないが、原画のスタイルを活かすという意味ではこれが最適だっただろう。色遣いもとてもきれいなほか、抑え気味ながら効果的に用いられている音楽も良かったよ。 また作品のナレーションは辰巳ヨシヒロ本人が行っているほか、声優には別所哲也が参加してたり、製作には手塚プロが関わっているなど実に日本的な作品なのですが、実はこれシンガーポールの監督とスタッフが作った外国映画なんだよな。今年のアカデミー外国賞のシンガーポール代表にも選出されたのだとか。なぜこういう映画がシンガーポールで作られたのかはよく分からないけど、日本人にとっては喜ばしきことではないかと。その一方で日本での公開は未定らしいんだが、さすがにどこかの配給会社がすでにツバつけてたりしてる…よね…？]]></description>
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		<title>「TOUCH」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 13:17:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[「24」のキーファー・サザーランドが主演で「HEROES」のティム・クリングが原案の新シリーズ。俺どっちのシリーズもまっとうに観たことないんだよな。話題の俳優とクリエーターのタッグということでフォックスは結構プッシュしてるみたいですが。あとダニー・グローヴァーも出てるぞ。 元ジャーナリストのマーティンは911テロで妻を亡くし、１人息子のデビッドを育てながら職を転々とし、いまは空港の荷物係として働いていた。そのデビッドは自閉症の疑いがある奇妙な少年で、11歳になっても言葉をいっさい口にすることがなかったが、数字に対しては強い興味を示していた。実は彼は自然の摂理を見渡すことができる能力をもっており、物事の過去や現在はおろか未来さえも把握することができる少年だったのだ。そしてマーティンも息子の能力に気付きはじめ…というようなプロット。 デビッドの能力というか、世界のあらゆるものが何らかの目的でつながっているという自然の摂理の例として、第１話ではマーティンが空港で見つけた携帯電話がダブリンに渡って動画が撮影され、それがさらに日本のビッチな女子高生に渡り、さらにはイラクの少年のもとに届き、その少年と携帯の元の持ち主が奇妙な縁でつながって…という過程が描かれるんだが、ただそれだけ。 世界中の人たちがつながってることは分かるんだけど、じゃあその裏にはどういう秘密があるのかということが説明されてないので、どういう話にしたくて、今後の展開はどうなるかが全然見当がつかないのだよ。世界中を舞台にした大掛かりな話になりそうな気はするんだが、「HEROES」もそうやってグローバルな話にしようとして大風呂敷を広げすぎて失敗したんじゃなかったっけ？大丈夫かティム・クリング。 あとはまあ単なる偶然としか思えない現象にどこまで信憑性を与えられるかが重要なんだろうけど、自然の摂理の説明としてフィボナッチ数が挙げられてるのはどうもありきたりな気がする。それって10年くらい前にスピルバーグの「TAKEN」でも使われてたネタだよな。フィボナッチ数って、ハリウッドでは何でも説明できる万能の数字のように扱われているよな。 それと日本のビッチな女子高生が「知り合いの兄貴」に依頼して携帯電話に入ってた動画を渋谷のハチ公前の大スクリーンに映してもらうシーンがあるんだけど、さすがにあのスクリーンってそんな簡単にいじくれないよなあ。そもそも携帯電話の動画では解像度が低すぎるんでないかい。 とにかく早急に方向性を定めないと、あまり長続きできそうにないんじゃないのか。息子が出す謎の手がかりをもとに奔走する父親、というのは何やってもカッコ悪そうな気がしますが。]]></description>
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		<title>「THE WHOLLY FAMILY」鑑賞</title>
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		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 13:52:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[「ファウスト」で俺の中のリスペクト度が再び跳ね上がったテリー・ギリアムによる新作短編。タイトルはキリスト教の「聖家族」と全粒粉をかけてるんだろうが、イタリアのパスタ会社が出資して作られた作品だそうな。よって「これはコマーシャルではないのか？」みたいな批判もあったらしいけど、金の無いことで有名な監督なんだし別に企業に出資してもらったっていいじゃんねえ。 よって舞台となるのは当然のごとくイタリアで、イギリス人の父とイタリア人の母と一緒に観光に来ていた少年のジェイクは屋台に並んでいたプルチネッラの人形に魅了されるが、両親は彼がそれを買うことを許さず、ジェイクは親とケンカしたあげく夕食抜きでベッドに送られる。しかし彼は人形をひとつ屋台からくすねており、それが夜中になって動きだし、ジェイクを不思議な世界に連れ込んで…というようなストーリー。 口うるさい両親に理解してもらえない子供が不思議な世界を旅する、という展開は「バンデットQ」によく似ているかな。また仮面をつけた大量のプルチネッラたちのコレオグラフィーは「ファウスト」のオペラチックな演出に通じるものがあるかなと。目新しい感じはしないものの非常にギリアム的な作品でしたよ。 そしてストーリーもコンパクトにまとめられているが、いかんせん20分という尺であるために比較的単純で、なんとなく消化不良な感じがしなくもない。欲をいえばもうひとひねりあれば良かったな。 個人的にギリアムって「タイドランド」でなんか変な方向に行っちゃったイメージがあって、それが「パルナサス」を経てこの映画で再びかつてのスタイルに戻ってきた感があるので往年のファンとしては嬉しいこってす。で、次に長編を撮るのはいつよ？]]></description>
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		<title>「The Ides of March」鑑賞</title>
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		<pubDate>Mon, 23 Jan 2012 14:41:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[ジョージ・クルーニー監督、ライアン・ゴズリング主演の政治サスペンス。よく考えたら俺はクルーニーの監督作はおろかゴズリングが出演してる映画を観るのが初めてだった。あらすじを書くだけでもネタバレになりそうな作品なので、以下はご注意を。 舞台となるのはオハイオ州での民主党の大統領候補選挙で、ペンシルバニア知事のモリス知事がアーカンソーのプルマン知事と接戦を繰り広げ、オハイオを制した者が民主党の正式な指名を受け、共和党の候補も破って次期大統領になることは確実視されていた。主人公のスティーブはモリス知事（演じるのはクルーニー）のキャンペーンの若きスタッフで、知事自身および上司のポールから選挙活動のノウハウを学びながら知事の当選に尽力していた。そんなとき彼はプルマン知事のキャンペーンのマネージャーであるトムから要請を受け、他のスタッフに内緒で彼と会うことになる。そしてトムはスティーブンを自分のチームに引き抜きたいと彼に伝えるが、スティーブンはこれを固辞してモリス知事のところへと戻る。しかし彼はそのとき既に陰謀の渦にとらわれていたのだった…というような話。 とはいえ国家を揺るがすような陰謀などは出てこなくて、もっと個人的なレベルでの駆け引きで罠にはまった主人公が、やがて反撃に転じるといった内容。話の後半になると主人公が復讐者モードになるんだが、寡黙に仕事をこなしてく役がゴズリングにはよく似合ってるな。 ただし話の展開が全体的におとなしいというか、観終わったあとによくよく考えると主人公も他の登場人物もあまり多くのことをやってないような気もする。あくまでも普通の選挙活動の裏側で起きてそうなことというか。まあそれがポイントなのかもしれないけどね。映画のいちばんの教訓が「ゴムはつけろ」だというのはいかがなものか。 クリーニーとゴズリングのほかにも熟練した出演者が揃っていて、フィリップ・シーモア・ホフマンにポール・ジアマッティ、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッドなどなど。それと光と影のコントラストをいかした画面作りが良かったな。これは監督というよりもDPの手腕によるものかもしれないけど。 これ日本では「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜」というなんかちょっと違う邦題で３月末に公開されるようだけが、アメリカの政治用語や実際の政治家の引用などがバンバン飛び出すので日本の観客にウケるのは難しいんじゃないだろうか。「デイリーショー」とか見て勉強してるつもりの俺でも分かりにくいところがあったぞ。 今年は大統領選挙があるので実にタイムリーな映画ではあるのだが、共和党の候補者選挙で各候補が失言や足の引っ張り合いを繰り返してるのを見ると、こういう映画にあるようなスタイリッシュな駆け引きがどこまで実際に行われてるのか疑問に感じたりもしますね。]]></description>
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		<title>「SMASH」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 01:15:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[NBCが贈る年配者向け「GLEE」。プロデューサーにはスピルバーグも名を連ねている。 ニューヨークのブロードウェイでのミュージカルの裏側を描いたもので、ソングライターの二人がマリリン・モンローをテーマにしたミュージカルを作ることを思いつき、離婚調停中のプロデューサーのもとで才能はあるんだけど女たらしの演出家を雇い、マリリンによく似た女優を主演に起用しようかと思ってたら抜群の歌声を持った無名の女の子が現われて…といったストーリー。これに登場人物の私生活とか恋愛関係とかが絡んできて、ちょっと昼メロ的な展開になっていくみたい。 当然ながら歌って踊るナンバーがいろいろ出てくるんだが、ミュージカルを題材にした作品なのに躍動感が致命的に欠けているのはいかがなものかと。「GLEE」との比較が妥当なものかは分からないが、あちらは学校で蔑まれている生徒たちがステージの上で輝こうとする意欲がきちんと描かれ、高校生らしかぬ派手な踊りと演出が楽しかったのに対し、こっちはプロもしくはセミプロの人たちが「いつもの仕事」をしているという感じで、どうも話にフックがないんだよな。いちおうウェイトレスをしながらスターを夢見る女の子というのも出てくるんだけど、必死になってスターになってやるといった意欲が全然感じられないのですよ。ミュージカルの題材がマリリン・モンローだという点もあまり深い理由はないし、なんか凡庸だよねえ（話中でも「マリリンなんてみんなやってるじゃん！」といったツッコミがされている）。 それと映像が全体的に暗くて地味なのも役立ってないな。２時間のアートっぽい映画ならいいかもしれないが、TVシリーズとしては「次回も観たいな」という気にならない出来になっている。期待してなかった無名の女の子が歌いだして、演出家が「おっ」となる演出もクサい限りだし。 内容のわりに出演者はそれなりに豪華で、デブラ・メッシングにジャック・ダヴェンポート、アンジェリカ・ヒューストンのほかディラン・ベイカーがチョイ役で出てたり、後にはユマ・サーマンも出てくるらしい。無名の女の子を演じるキャサリン・マクフィーって人が細めのレイチェル・ワイズって感じで結構いいなと思ったんだけど、「アメリカン・アイドル」で有名になった人なんですね。 キャストやスタッフに一流どころが揃ってるのに、どうも満足感を与えてくれない出来の作品であったよ。スピルバーグがプロデューサーの作品なら「Locke &#038; Key」のパイロット版をシリーズ化したほうが面白かっただろうに。低迷が続くNBCを救う番組にはならないであろう。]]></description>
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		<title>「NAPOLEON DYNAMITE」（アニメ版）鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Jan 2012 06:29:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[あの世にもヒドい邦題を持った2004年のカルト的人気を誇る映画をアニメ化したフォックスのTVシリーズ。こないだの「THE FIRM」もそうだけど、数年前の映画をTVシリーズ化するのに需要なんてあるのかね？しかもこの映画は収益をめぐってプロデューサーがフォックスを訴えてなかったっけ？まあハリウッドの常として「法廷の外で決着がついた。内容については口外しない。」ということになったんだろうけど。 「THE FIRM」に比べるとこちらは映画のオリジナルキャストがみんな揃って各キャラクターの声をあてていて、話の設定も映画版そのまんま。アイダホのど田舎における高校生の生活をのんべんだらりと描いてるんだが、映画版ではそのユルさで話が持っていたのに対し、TVシリーズだと毎回何かしらイベントが起きないといけないわけで、例えば第１話ではニキビの薬で凶暴化したナポレオンが格闘技のリングに立つことになるのですが、それって映画の設定とまったく異なるような。 ただし話の出来自体はそんなに悪くなくて、間抜けな家族が主役の典型的なフォックスのアニメ作品だと思えばそこそこ楽しめなくもないかな。日本刀を振り回す日本人の交換留学生とかが出てくるあたりも、なんか今どきの米国アニメだね〜といった感じ。そういう意味では映画版のアニメ化などにせず、似たような設定のまったく新しい番組を作ったほうがよかったかもしれない。 個人的にはセス・マクファーレンの息がかかってないフォックスのアニメシリーズは応援したいところですが、それらは打ち切り率がかなり高いので（こないだのAllen Gregoryもすぐ打ち切られた）、このシリーズもどこまで続くのかは微妙なところです。]]></description>
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		<title>「THE INTERRUPTERS」鑑賞</title>
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		<pubDate>Tue, 17 Jan 2012 13:53:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画評]]></category>

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		<description><![CDATA[アカデミー賞を受賞どころかノミネートさえもされなかったものの、ドキュメンタリー映画の金字塔的作品として名高い「フープ・ドリームス」の監督であるスティーブ・ジェームズのドキュメンタリー。んでこれも例によって今年のアカデミー賞の候補に選ばれていなかったりするので、アメリカでは非難の声があがっているみたい。 これは暴力沙汰の事件が相次ぎ、イラクやアフガンでの兵士よりも多くの人が死んだというシカゴを舞台に、暴力をふるう人と人のあいだに立って彼らを仲裁しようとする「インタラプターズ（制止者）」と呼ばれる活動家たちの姿を描いた映画で、インタラプターズは「暴力は疫病と同じで、人から人へと感染するものだ」という考えに基づいて疫病学者が創設した「シースファイア（停戦）」という活動団体が導入したプログラムの実践者であり、警察と犯罪者（というかいわゆるゴロツキ）の中間的なポジションに立つことで後者の信頼を得て、彼らを更正させていこうとする。 インタラプターズの多くは元犯罪者であり、ミーティングの場では「みんな合計したら500年くらい懲役くらってるかなあ」なんて冗談も飛び出すわけだが、やはりみんな凄みというか貫禄がやたらあるんだよな。そういう人たちが更正して罪滅ぼしのために活動し、「悪いことして俺みたいになるなよ」などと言ってるのを聞くと言葉の重みがハンパじゃないわけで。 作品中では３人のインタラプターズに焦点があてられ、有名なギャングの娘で不良だったアミーナ、刑務所への出入りを繰り返していたコーブ、17才のときに殺人を犯して10数年間刑務所に入っていたエディーたちが、それぞれ不良少女に学校に行くよう説得したり、ケンカばかりしている兄弟を仲直りさせたり、強盗に入った少年を被害者に謝らせたりする姿が描かれていく。日本だったら「プロ市民」などと呼ばれそうな活動かもしれないが、私欲もなしに辛抱強く活動を続けていく彼らの姿は純粋に立派だと思いますよ。暴力に巻き込まれて負傷するインタラプターなんてのも実際いるわけだし。 彼らの活動がすべて成功しているわけではないものの、暴力を減らすことに貢献したとのことで海外からも視察団が訪れ、バミューダ諸島でも同様のプログラムが導入されたらしい。ただ日本では同様のプログラムが通用したりするのかな。銃が蔓延しているわけではない（福岡を除く）から暴力の種類も違うだろうし、文化の違いなども大きいかと。でも学校の生徒が元犯罪者から話を聞くのは意外とためになりそうな気がするんだけど、どうなんだろうね。 ２人の少年の成長を追った「フープ・ドリームス」に比べると少し散漫な出来ではあるものの、いろいろ考えさせられる作品であった。]]></description>
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		<title>ゴールングローブ考</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Jan 2012 01:53:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画の雑記]]></category>

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		<description><![CDATA[日本時間で明日の今頃にはゴールデングローブ賞の結果が発表され始めてるのかな。アカデミー賞よりも気楽な感じでテレビと映画のひとたちが一緒になって祝い合うという意味では決して嫌いな賞ではないのですが、受賞者を決定するハリウッド外国人映画記者協会（HFPA）って調べれば調べるほどウサンくさい団体であるような気がするので、その気になる点についていくつか書いてみる： ・そもそもHFPAの創立の理由が、ハリウッドのスターたちと懇意になりたい記者たちが「ねえねえ、賞をあげるから仲良くしてよ」という考えから生まれたもので、その時点でハリウッドとズブズブの仲であったわけだ。そして授賞式がディック・クラーク・プロダクションにより派手なショーにされてNBCで放送されることにより、その知名度と影響力は大きく上がっていく。 ・『外国人』映画記者協会といいつつも、HFPAのメンバーになる条件の１つに「南カリフォルニアに住んでること」というのがある。そりゃハリウッドに近いところに住んでれば便利だろうけど、国際性を強調してるような名前の意味が無いのでは。また公式サイトのメンバー表を見ると「Jean E. Cummings」という人が日本担当の１人になってるのですが…誰だこれ？ ・彼女に限らずHFPAのメンバーは素性が不明な人が多いことでも有名で、90数名いるメンバーのうち活動内容がネット上で明らかになってるのは10名ほど。彼らがメンバーであり続けるためには、自分の記事が年に最低４回は何らかの出版物に掲載されることが条件になっているのだが、何をもって出版物と定義するかをHFPAは公表いていない。つまり田舎のコンビニに置いてあるようなフリーペーパーでもHFPAが「出版物」とみなせば、それに年に４回寄稿するだけでメンバーの資格は保持できるわけだ。 ・HFPAのメンバーの多くが実は映画ジャーナリストではない、というのも以前からよく語られてきた話で、不動産業者やヘアドレッサー、車のセールスマンなども含まれるという話を聞いたことがあるが、いかんせん素性が不明なので何ともいえんな。メンバーシップが世襲制だという噂も耳にしたが、たぶんこれは事実ではないだろう。ただし加入条件が『現メンバーの２名以上の推薦があり、他のメンバーから反対票が投じられないこと」という実に身内に有利な条件であるため、実際に何が起きてるかは分かりませんが。 ・アカデミー賞の会員数が数千人いるのに対し、HFPAは常にメンバーの数を100人以下に絞り、ハリウッドからの厚遇を受けてきた。有名な話では81年にピア・ザドラの金持ちの夫がメンバーを買収して彼女に新人賞を穫らせた（彼女は子役出身であり新人でも何でもなかった）という出来事があって、さすがにこれでバッシングを受けたHFPAはハリウッド受けられる接待の条件を制限したらしいが、それでもハリウッドからの厚遇は続き、昨年「ツーリスト」がコメディ部門にノミネートされて論議を呼んだソニーもメンバーをラスベガスに招待して相当のおもてなしを与えたらしい。 …とまあハリウッドのお手盛り、と言われても仕方が無いような団体であるわけですが、いちおうHFPAの弁護もしておくと、彼らが得ている収益の多くは映画関係のチャリティに寄付されているようだし、昨年の震災に対しても寄付があったらしい。それに判断基準がどうであれゴールデングローブを受賞する作品が結構まともである例も多く、特に数年前にイギリス版「THE OFFICE」が受賞したことであの番組の知名度が飛躍的に上がったことは非常に良かったと思う。 とはいえ上記のとおりウサンくさい団体が選んでいる賞であることは承知しておくべきでしょう。昨年あれだけ物議を醸したリッキー・ジャヴェイスを続いて司会に起用するあたり、HFPAも冗談が分かってきてるような気がするけどね。これを威厳のある賞のように持ち上げてるマスコミにはムカつきますが。また今年からメンバーに加わった日本人ライターがその厚遇ぶりを書いているが、これって裏を返せば他のジャーナリストには不公平な扱いをしているってことだよねえ。まあ誰だってスターとお友達になりたいわけで、彼らが特権にこだわる気持ちは分からんでもないですが。 ちなみにHFPAがこの時期に授賞式を開催するのは、アカデミー賞の投票のタイミングにあわせて作品にハクを与えるためなのですが、昨年あった噂で面白かったのが「アカデミー賞がゴールデングローブ賞をぶっ潰すために授賞式の開催日を早める」というもので、もしこれが実行されてたらHFPAの影響力も大きく変わってたのではないかと。 こんなことを考えつつ、明日の受賞結果に思いをはせる次第です。]]></description>
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		<title>「THE FIRM」鑑賞</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Jan 2012 15:52:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kingink</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外テレビ番組]]></category>

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		<description><![CDATA[シドニー・ポラックの映画「ザ・ファーム 法律事務所」のTVシリーズ版。なぜ1993年の映画を今になってしTVシリーズにするのか？というのは誰もが疑問に思うところでしょうが、理由はよく分かりません。原作のジョン・グリシャムのファンがついてくることを期待してんのかな。主人公は当然ながらトム・クルーズではなくジョシュ・ルーカスが代わりに演じている。 映画版の10年後という設定らしいんだけど90分ある第１話は時系列がこんがらがってて、冒頭は主人公がワシントンで黒服の男たちから逃げているシーンで始まり、目の前でクライアントが自殺したかと思いきや話はその６週間後に移り、個人で法律事務所を開設してた主人公が少年の殺傷事件の弁護を任されるのと同時に怪しげな大手の事務所にスカウトされる光景が描かれ、そこからさらに10年前に話が戻って映画版のラストの結果により主人公がマフィアに命を狙われることになった顛末が紹介されている。 まあ10年前の話は今後あまり出てこないだろうけど、現在の場面と６週間前の話を両方クリフハンガーまがいの展開で終わらせてるあたり、両方の話をつじつま合わせて語っていくのは相当苦労するんじゃないかな。そして主人公はマフィアから逃れるために証人保護プログラムに入ってたらしいんだが、それをやめて実名で個人事務所なんか開設するもんだからマフィアに見つかってやんの。妻子あるまっとうな人間のやることとは思えないですね。そのマフィアもボスが数年前に亡くなったのでヘタレな大学生の２代目が後を継いでいる、というのはあまりにもテレビ的な設定のような気がしますが。 よって主人公は日々の弁護士活動に加え、マフィアの復讐や大手事務所の陰謀といった脅威に立ち向かわないといけないはずなのに、危険を自覚してないものだからワガママいって家族や部下に迷惑かけてるだけだったりする。殺傷事件の弁護も人の話を聞いてるだけでろくな弁論などもしないし、クールに振る舞ってるようで実は大したことやってないのはどうかと。 ちなみに大手事務所のボスを演じるのは「ギャラクティカ」のトリシア・ヘルファー。さすがに年齢が顔に出てきてますね。同じく「ギャラクティカ」でレオベンを演じた役者も出てるぞ（要するにカナダで撮影してんのよ）。 アメリカではいろんな批評家にまんべんなくダメ出しをくらってるようなので、おそらく長続きしない番組でしょう。]]></description>
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