昨年アメリカで公開されたインディペンデント映画。

舞台は1980年代初頭(おそらく)。とあるホテルにおいてコンピューター同士のチェスの団体戦が行なわれ、コンピューター少年たち(および少女1名)が次作のプログラムを抱えてホテルにやってくる。さらに同じホテルではカップル向けのセラピー・セッションが行なわれており、さまざまな人物がチェスのコマのごとくホテルを行き交うのだった…とかいうような内容。

というか話のプロットが存在しないような…。プログラムに目をつけたペンタゴンのエージェントたちが登場し、自我を持ったコンピューターの存在が示唆されるものの、話は決してSFやサスペンスにはならないし、コメディっぽいようでシュールな会話が続くだけだし、何と言ったらよいものか…。コンピューターと人間の関係の始まりを描いてるという説もあるようだけど、よく分からんのよね…。

映像はモノクロのビデオ撮りで、70年代のビデオ機材をeBayで入手して実際にそれで撮影を行ったらしい。一カ所だけカラーになるけど、悪夢のようなリピート映像になっております。監督のアンドリュー・ブジャルスキーはマンブルコア出身の人らしいが、インタビューを読んでも意図したかったことがよく分からず。それでも「AVクラブ」なんかは昨年のベスト映画の1つに挙げているんだよな。どこをどう読み取ればよいのか…。

モノクロ映像ということで昨年の「Escape From Tomorrow」に似てなくもないが、あれよりもずっと説明を拒否した、よく分からん映画でした。どなたか内容が解読できる方がいましたら教えてください。

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