今週の「AVクラブ」はコミコンの開催にあわせコミックス特集を組んでおりまして、グラント・モリソンやセスのインタビュー、「良くも悪くも業界に影響を与えたアーティスト」のリストなど様々な記事がフィーチャーされてるのでありますよ。中でも非常に素晴らしかったのが「スワンプ・シング」のアーティストとして知られるスティーブ・ビセットへのインタビューで、アラン・ムーアとのコラボや80年代のコミック作家の労働環境、「フロム・ヘル」が連載されたことで知られる「タブー」誌の創刊に関わる話など、非常に興味深いことがいくつも語られている。

こういうのを読んでいて歯がゆいのは、アメコミというのが日本ではまだまだ知られていないアートであるということ。いやニッチな産業であることは承知してるんですけどね、アメコミ映画がヒットしているのも関わらず、アメコミの奥の深さが殆ど知られていないのは勿体ないなあと。せいぜいサブカル雑誌でスーパーヒーロー作品が紹介されてる程度だものね。簡単な歴史書というか、20世紀初頭から現在までの代表的な作品とアーティストを簡潔に紹介する本があるだけでも知名度の向上につながると思うのだけど、誰か書いてくれませんかね。

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