なぜかカートゥーン・ネットワークで始まった実写ドラマ。世界の秘境を転々として様々な修行を積んできたヘンリー少年は、いわゆる「じっちゃん」的な恩師が亡くなったことでアメリカに久しぶりに帰ってくる。そこで高校に通うことになった彼は、ジャングル仕込みの言動で周囲を驚かせることに。そして恩師の死因を調べていたヘンリーは、彼が暗殺されたことを知り、アメリカの歴史にまつわる財宝の謎に巻き込まれて行く…というような話。

まあ明らかに子供向けのシリーズで、ジュブナイル版「ナショナル・トレジャー」というか、「ヤング・インディ・ジョーンズ」みたいな作品。都会にやってきた秘境育ちの少年、ということで「伊賀野カバ丸」とか「燃える!お兄さん」みたいな(例えが古くてすまん)ドタバタ劇になるかと思ってたんだけど、ヘンリー君は意外と常識人なのですんなりと高校生活にとけ込むことができたのでした。しかも海外育ちなのでアメリカの歴史は全く知らないという点がなんかショボいぞ。

いかにも夏休み中の子供向けというような安っぽい作品だけど、それでもカメラワークとかは十分凝ってたりするのがアメリカの底力だよな。役者もみんな無名の下手な連中ばかりだが、主人公の叔父をマーティン・ドノヴァンが演じてるのは意外だった。ハル・ハートリーと組んでた頃はいい役者だったのに。こんな子供向け番組に出てるのはなんかもったいない。

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