年末年始は仕事で会社に行きまくってたり、自転車でしたたか転ぶなどロクなことがなかったわけですが、それでも空いた時間で何をしてたかというと、マット・グレーニングの傑作シリーズ「フューチャラマ」を最初から最後までずっと観てたわけです。もうちょとロクなことすればいいのに。大半のエピソードは既に観てるはずなんだけど、内容を覚えてないものが意外と多いのにはショック。話の展開が凝りまくってるかな。

同じくグレーニングによる「ザ・シンプソンズ」は史上最高のコメディ番組だった(過去形)ものの、主人公が10歳の子供とその父親であるために、ティーンエイジャーや20代の若者に関するストーリーが比較的希薄だったのに対して、「フューチャラマ」はまさしくその世代が主人公なので、個人的に感情移入できるところが多いのです。特に主人公のフィリップ・J・フライは俺と生まれ年が一緒(1974年)という設定だし、同じダメ人間として非常に共感できるところがあるんだよなあ。

あとこれは「シンプソンズ」もそうなんだけど、きついジョークが多いように見えて、実はホロリとさせるエピソードがあるのも人気の秘密なんだろう。ファンの間でも評価が高い「Luck Of Fryrish」「Jurassic Bark」そして最終回の「The Devil’s Hands are Idle Playthings」なんかは実に感動的。SFファンならニヤリとさせられるようなジョークが散りばめられているのもいい。「サイロン&ガーファンクル」なんてネタ、一見ベタなようで実際にきちんと演じてしまうのは凄いことかと。

「シンプソンズ」の成功がなければ開始されなかったシリーズだけど、あちらが10シーズンをとっくに超えて、さすがにクオリティの低下が目立ってきたのに対し、短命に終わった「フューチャラマ」は最初から最後まで標準以上の出来を保っていたし、その面白さが色あせないことは、再放送の視聴率が高いことでも証明されていると思う。

Bring Back Futurama!!!

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