こないだボランティアをやった映画祭で配られてたパンフレットの1つに、「THE TRUTH ABOUT FILM FOR HD」というのがあった。最近よくある「HDは最高!」みたいな内容かと思って読んでみたら、逆に「HDはクオリティの面ではフィルムに適わないから、フィルム撮影したものをデジタル放送したほうがいい」といった感じのパンフレットだった。
発行元がフィルム会社のコダックなので多少の宣伝が入ってるとはいえ、今シーズンでも30近い番組がフィルムで撮影されてることを考えると、デジタル放送が普及していくからって必ずしも全てのシリーズがHD撮影に切り替えるわけではなさそうだ。

日本でBSデジタルが立ち上がった時なんかは、HD撮影したものをデジタル放送すれば最高のクオリティが得られるみたいな宣伝がされてたけど、確かにクオリティの面ではまだフィルムが勝ってるわけで、何でもHDで撮ればいいってものじゃないんだろう。いずれは機材の発達などにより、デジタルがアナログを完全に淘汰する日が来るだろうけど。

それにしても北米のデジタル放送って何でこんなに速く広まったんだろう。国が小さいことなどから、日本での普及のほうが有利だと思ってたんだがなあ。地方局の機材設備に金がかかるとか、放送法の規定の問題とかがあるのだろうか。まあ重要なのは画質ではなく番組の内容そのものなんですけどね。

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