ケチなので2Dで観ました。48FPSってのも経験したかったんだけどね。

なるべく事前にいろいろ調べないようにして観に行ったのですが、いやリチャード・アーミテジやジェームズ・ネスビットが出演していたことがエンドクレジットの時点まで気づきませんでしたよ。みんな鼻のデカいメークをしてるんですもの。

世の中的には批評的にも興収的にも前作とくらべてイマイチといった話が出ているものの、個人的には結構楽しめましたよ。確かに前作と比べるとストーリーのスリル感が欠けているかもしれないが、それはひとえに原作が「指輪物語」に比べると弱いということで。

冒頭からイアン・ホルムとかイライジャ・ウッドなど懐かしい顔が出てきて寸劇じみたことをやって、それからドワーフたちのコントじみた酒宴が行われたりと、どことなく間延びしてる感は否めず、前半もフラッシュバックや小話などが続いてちょっとダレ気味かな…と思いつつも観てるうちにホワーンとした感じになってきて、ニュージーランドの美しい大自然の風景と相まって中つ国の盛大な観光映画を観てるような気分になっておりました。やはり監督にピーター・ジャクソンを起用したのは正解だよな。逆にアクション満載の後半のほうが、「ありがち」な光景のような気がして前半ほど楽しめませんでした。やはり「ホビット」には「指輪物語」と違ってアネクドート色の強さが求められてるのかしらん。

そういう意味ではマーティン・フリーマン演じるビルボ・バギンズは大変素晴らしいんだけど、原作だともっとトリックスター的というか呑気なタイプじゃなかったっけ?映画向けにちょっとだけ暴力的に描かれているような。その他の登場人物の演技も、上記のメークとあわせて見事なのですが、クリーチャーたちのほうはCGっぽさが気になったかな。ゴラムは例外的に素晴らしかったですが。タバコの煙くらいCGに頼らなくてもいいんじゃないの、と思うのよ。

2部作の予定だったのが3部になったことにはまだ不安があるものの、とりあえず第1作は大変楽しめる内容でした。今後の展開に期待。

Trackback

no comment untill now

Add your comment now