「オズの魔法使い」が再び映画化されるそうな。「指輪物語」や「ナルニア国物語」の映画化がヒットしたのを考えると決して意外ではないんだが、今回映画化の話を持ち込んだのが、あの
トッド・マクファーレン
だというから驚き。ハァ?コミック・アーティストから玩具屋に転身して以来、何もロクなことやってない奴じゃん。しかも奴が持ち込んだ企画は「暗くてエッジのあるオズの魔法使い」だってさ。要するに自分の会社が出してる「オズ」の気色悪いフィギュアとタイアップさせたい魂胆が見え見え。例えば上の写真は「ブリキの木こり」のフィギュアらしいけど、何これ?さすがにボンテージ姿のドロシーというのには脚本家も難色を示してるらしいけど、何でこんな映画作る必要があるのかね?
マクファーレンといえばマーク・マグワイアの第70号ホームランボールを落札した奴として有名だが、バリー・ボンズによってその価値が暴落したから、小銭を稼ぐ必要があったのかな。「スポーン」も最初の10号くらいは悪くなかったのに。とりあえず今回の話が立ち消えになることを切に願います。