美術館に行く

アール・デコのデザインが好きなので、東京国立近代美術館の工芸館でやってる「ヨーロッパの近代工芸とデザイン」展を見に行く。途中の武道館ではDEENとかいうバンドの客がズラリと並んでいて驚いたが、どうも入場待ちとかではなく会場前のグッズ販売のための整列だったらしい。前もって通販で売るとか、そういうことはしないのかな。

それで美術展だが、最初にアール・ヌーヴォーがちょっと紹介されて、それからフランスのアール・デコ作品と、それに影響を受けた日本の芸術家たちの作品が置かれているといったもの。いかんせんとても小さな美術館なので、イタリアのフォルトゥナート・デペロの作品とかロシアのプロパガンダ・ポスターとかが無かったのは残念なことである。でも銀座三越のポスターとかはなかなか良かったけどね。現代においても十分通じる斬新さを持った作品も多かったような。

帰りは秋葉原くんだりに足を伸ばすことも考えたが、帰宅後にあんな通り魔事件があったことを知って仰天する。

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