前にもちょっと書いた、あの傑作カルト映画「バカルー・バンザイ」のコミック版がついに刊行されるらしい。
プレビューの絵を見る限りでは、バカルーの顔が映画版のピーター・ウェラーにとっても似てなさそうなのが気になるけど、何にせよバカルーの冒険が語り継がれていくことは嬉しいことなのです。
ヨーヨーダイン社とかも出てくんのかな。
前にもちょっと書いた、あの傑作カルト映画「バカルー・バンザイ」のコミック版がついに刊行されるらしい。
プレビューの絵を見る限りでは、バカルーの顔が映画版のピーター・ウェラーにとっても似てなさそうなのが気になるけど、何にせよバカルーの冒険が語り継がれていくことは嬉しいことなのです。
ヨーヨーダイン社とかも出てくんのかな。
今度のアカデミー賞の司会者を、「THE DAILY SHOW」のジョン・スチュワートが務めることになったとか。ケーブル局の30分番組の司会者でしかないスチュワートが、これだけの大役に抜擢されたというのは、彼がどれだけアメリカで人気があるかを示していると思う。
ちなみにスチュワート本人は抜擢について「(司会を長年断り続けている)ビリー・クリスタルを誘い出す新手の手段なんじゃないの?」みたいなコメントをしてるとか。
彼は自分の土俵ではない番組で司会をするわけで、どれだけいつもの面白さを出せるかがカギになってくるんだろうけど、ここ最近のアカデミー賞は放送時間の短縮に積極的すぎて、司会者がジョークをはさむ余地がなくなってきてると思う。去年のクリス・ロックも、司会そのものは悪くなかったけど、全体的にせかされてる感じだったもんなあ。
ぜひスチュワートには、多くの視聴者の前でキツいブッシュ批判を一発決めてほしいものです。
AIn’t It Cool Newsの親分、ハリー・ノウルズの2005年の映画ベスト10が公開されてたので見てみたら、「V フォー・ヴェンデッタ」が2位だった(ちなみに1位はジョン・シングルトンの「Hustle&FLow」。WTF??)。
2005年に公開されてない映画じゃん、という野暮なツッコミはさておき、少なくてもAICNの中では「ベンデッタ」の評判はいいみたいだ。アメコミ原理主義者(というほどでもないですが)の俺としては、どうも話の設定が微妙に原作と異なっているということだけで、どうも嫌な予感がしてしまうのだけど、やはり実際にこの目で観てみないと何とも言えないすね。
とりあえず原作の半分くらいは出来のいい映画になってることを願うのみです。それはそれは素晴らしいコミックなのですから。
昨日書いたことに関連した記事。
ひょっとしたらひょっとするかも。
年末年始は仕事で会社に行きまくってたり、自転車でしたたか転ぶなどロクなことがなかったわけですが、それでも空いた時間で何をしてたかというと、マット・グレーニングの傑作シリーズ「フューチャラマ」を最初から最後までずっと観てたわけです。もうちょとロクなことすればいいのに。大半のエピソードは既に観てるはずなんだけど、内容を覚えてないものが意外と多いのにはショック。話の展開が凝りまくってるかな。
同じくグレーニングによる「ザ・シンプソンズ」は史上最高のコメディ番組だった(過去形)ものの、主人公が10歳の子供とその父親であるために、ティーンエイジャーや20代の若者に関するストーリーが比較的希薄だったのに対して、「フューチャラマ」はまさしくその世代が主人公なので、個人的に感情移入できるところが多いのです。特に主人公のフィリップ・J・フライは俺と生まれ年が一緒(1974年)という設定だし、同じダメ人間として非常に共感できるところがあるんだよなあ。
あとこれは「シンプソンズ」もそうなんだけど、きついジョークが多いように見えて、実はホロリとさせるエピソードがあるのも人気の秘密なんだろう。ファンの間でも評価が高い「Luck Of Fryrish」「Jurassic Bark」そして最終回の「The Devil’s Hands are Idle Playthings」なんかは実に感動的。SFファンならニヤリとさせられるようなジョークが散りばめられているのもいい。「サイロン&ガーファンクル」なんてネタ、一見ベタなようで実際にきちんと演じてしまうのは凄いことかと。
「シンプソンズ」の成功がなければ開始されなかったシリーズだけど、あちらが10シーズンをとっくに超えて、さすがにクオリティの低下が目立ってきたのに対し、短命に終わった「フューチャラマ」は最初から最後まで標準以上の出来を保っていたし、その面白さが色あせないことは、再放送の視聴率が高いことでも証明されていると思う。
Bring Back Futurama!!!