履歴書の書き方講座

昨日SINを請求しにいった役所の隣の施設で見つけたパンフレットに、移民の就職補助用のワークショップの紹介があったので午後に行ってみようとする。しかし今日は家に掃除の人が来るからということで、天気が最悪なのに早朝から家を出ないといけないのだった。そのためダウンタウンのカフェなどで時間をつぶすはめに。昼食はチャイナタウンにあるビュッフェスタイルの食堂でとる。4品で3.5ドルという破格の安さなのだが、どことなく怪しげな料理であったりもする。

やっと午後になって就職センターに行き履歴書のワークショップに参加。他の生徒はカナダ人のオバサンと1ヵ月に中国から来たという元教師だけだった。履歴書のスタイルや、何を記載すればいいのかなどについてみっちり教わる。英文履歴書は日本のもの以上に自分をいかに書面でアピールできるかがポイントになるわけだが、それを理解するうえでは非常にためになるワークショップだった。個人的には以前の職場で何の肩書きも持っていなかったことと、リファレンス(前の職場からの推薦状)を(英語で)書いてくれそうな人が誰もいないっというのが、とても不利なポイントになりそうな気がする。まあそれ以前に英語力を鍛えないといけないんだが。

SINナンバー

カナダで働いて、給料をもらうときに必要になってくるSIN(Social Security Number)という社会保険番号を請求するために役所へ行く。ワーキングホリデーのビザを見せただけで、手続きはすぐ終わった。日本と違ってこちらは戸籍謄本とか住民票とかがないから、役所の手続きも簡単に済むのがいいよなあ。番号の発行には数週間かかるらしいが、一応これで正式に働けるようになったわけで、もう部屋でゴロゴロしてるわけにもいかなくなったわけだ(別にゴロゴロしてないが)。
そのあとは大家に連れられて郊外の熱帯魚ショップへ行く。これは彼の趣味の1つで、家にも数匹の熱帯魚が飼われている。店の概要は日本にあるようなのとあまり変わらないが、全長1メートルくらいのサメがいた。金魚やコイもこちらではそれなりに人気があるらしい。

それからいったん部屋にもどり、今度は最寄りの図書館へ登録にいく。住所を証明できるもの(自分宛に送った手紙でOK)と身分証明ですぐ登録できた。あまり大きな図書館ではなかったけれども、コンピュータ関連の専門的な書籍が多かったような気がする。ウェブ上で簡単に検索・予約ができるので今度試してみよう。