レンタルビデオ屋は死んだのか


ONION NEWS NETWORKからのネタ。むかしむかし存在した「れんたるびでお屋」なるお店を正確に復元した博物館が出来たんだとか。そこではインターネット以前の時代の人々が、いかに長い距離を旅してビデオをレンタルしていたのかを詳しく教えてくれるそうな。

…ってそんなにレンタルビデオ屋はアメリカだと廃れてるのか?確かにブロックバスターのセレクションはクソだが、カナダに住んでたときはレア映画が揃ったビデオ屋に足しげく通っていたし、今でもたまにツタヤでレンタルとかするけどなあ。逆にNetflixやDiscasなんかの宅配サービスはいまいちレスポンスが悪いような気がして好きになれないんだけど。まあこういうのは住んでる土地に大きく影響されることなんだろうな。

コナン・オブライエンの後任は…

アメリカのレイトショーは「デイリーショー」と「コルベアー・レポー」があれば十分なので、ジェイ・レノとかデビッド・レターマンの番組とかにはあまり興味ないのですが、レノの後任をコナン・オブライエンが引き継ぐというのは以前から決まってた話だよね。ではオブライエンの番組を誰が引き継ぐのかというと、どうも何故かジミー・ファロンになるらしい

俺がSNLをあまり好きじゃないのは前にもどこかで書いたが、あそこ出身のコメディアンの中でもファロンは特に能無しの部類に入るわけで、なんであんな奴がトークショーのホストとしてオブライエンの後を継ぐのかはとんと理解不能。ネット上でも否定的な意見が大半のようだ。とりあえず視聴率低下で早くクビになることを願います。

「何がジェーンに起ったか?」鑑賞

自分でレンタルしといて何ですが、何故こんな気の滅入る映画を朝っぱらから観ることになったのか激しく自問。

ベティ・デイビスとジョーン・クロフォードの鬼気迫るやりとりが2時間以上にわたって続く作品。特に鈴木その子と松島トモ子を足して2で掛けたような形相をして、姉をひたすら虐待するデイビスの演技は本当に凄まじい。「サンセット大通り」のグロリア・スワンソンもそうだったけど、過去の人気女優という役柄が役者の経歴にそのまま合致してるので、異様なリアリティが存在していて怖いんだよな。現在でこういう役を演じられるのはエリザベス・テイラーとライザ・ミネリくらいしかおるまい。

これを観たからには、次は「愛と憎しみの伝説」を観なければいけないのか?

「ドニー・ダーコ」の続編?

なんかイギリスの会社が「ドニー・ダーコ」の続編を製作するそうな。その名も「S.Darko」といって、リチャード・ケリーによる関与は一切なし。なんかものすごくバッタものくさいぞ。「ジョーズ 復習編」とか「ブレア・ウィッチ2」とかと同等のものになりそう。

しかしこういう映画の続編の製作権というのはどうやって取り引きされてるんだろう。大作映画なら製作時に続編の可能性を考慮しておくのは十分理解できるけど、「ダーコ」みたいなインディペンデント系作品の場合も、ちゃんと契約のどこかに続編のことを記しておくのかな。

ちなみに以前に「イージー・ライダー」の続編の権利を持っているという人に会ったことがあるけど、それ以来続編が出来たという話は聞かんなあ。あれにどうやって続編をつけるつもりだったんだろう。

誕生日

34歳。うぁあ。いわゆるM1層の最後の年齢ではないか。もう1年すると俺のやることはすべて消費者向けマーケティングとは無縁になってしまうのか。

まあ相変わらず友達も彼女も財産も何にもなくて、仕事は辞めようと本気で考えてるし、生きてて楽しいと思えることが何一つないんですよね。結婚願望とかマイホーム願望とかは皆無ですが、もうちょっといいこと何かないいかなぁと。

あーあ。