
もはや場末の娯楽地となって久しいニューヨークのコニーアイランドに、アメリカ軍で流行りのウォーターボーディングをマネキンが行うサイドショー(見せ物)が登場したそうな。コインを入れると人形がカタカタ動き、囚人の人形にジャバジャバ水をかけるのを鉄格子の外からのぞき見る仕掛けらしい。世も末よのう。もっともパフォーマンス・アーティストが企画したということなので、商売にする気はないみたい。
外に描かれたスポンジ・ボブのヘタな絵がいかにもコニーアイランド的ではある。

いつ完成するのかと思ってたら、なにアメリカでは2週間後にもう公開されるのか!これは売れない俳優から高校教師になったダメ男が、学芸会の演劇として「ハムレット」の続編を書きあげるという内容の映画だそうな。
プロットはシュールに聞こえるけど、トレーラーを観る限りでは典型的にアメリカーンなコメディといった感じかも。でも主役がスティーブ・クーガンだというのは興味あるよな。ここ最近はパッとしなかった彼だが、久々にストレートな(?)コメディに出ることで復調することができるか?
ずっと前にお忍びで日本に来たときの話を読んだことがあって、そこに「ちょっといい話」として書かれてたのが、収容所生活のせいか極度の閉所恐怖症であり、寝るときは窓やドアを全開にしないと眠れないということ。日本やアメリカならまだしも、ロシアでそんなことやったら凍死しないか?と長年疑問に思ったものです。まあそれでも89歳まで生きたのだから立派なものだけど。

むろんオリジナルのほう。マイケル・ケインはすごく好きな役者なのですが、彼の若い頃の作品て殆ど観てなかったりするのです。
話の内容自体はそんなに特筆すべき点はないんだけど、ストーリー展開が早いうえに粋なユーモアが満載だし、セットもキャストもオシャレーといった感じで観てて飽きさせない。この映画の代名詞的なカーチェイスも、金塊を積んだ車があんなにジャンプできるかよという点に目をつぶれば非常に面白い。
同じ強盗ものでも「オーシャンズ11」(リメイクのほう)は強盗側のプランが完璧すぎてちょっと拍子抜けしたけれど、こっちは手下がいささか頼りない連中ということもあって最後までスリルが尽きないものになっている。文字通りクリフハンガーで終わるラストもいいねえ。
あと驚いたのは、内容がやたら露骨に反ヨーロッパというか、斜陽になったイギリス帝国をナメんじゃねえぞ!というものになっていること。ノエル・カワード演じるエリザベス女王が大好きな黒幕のオヤジなんて、いまのイギリス映画じゃ絶滅寸前のキャラですぜ。当時のイギリスの観客は、ミニクーパーがイタ車をケムにまく光景とかを観て溜飲を下げてたんだろうか。日本の映画界も竹島問題とかをうまく利用してさ、天皇陛下に命じられたホンダの社員が韓国に乗り込んでヒュンダイの車と壮絶なカーチェイスを行う映画とかを作れば面白そうなのに。

「AVクラブ」でゲームブックのことがちょっと話題になっていて(つうか俺が書き込んだのだが)、久しぶりにゲームブック関連のサイトを検索したら「ブラッド・ソード」の全巻がPDF形式でダウンロードできるサイトを発見して大感激する。テーブルトークの雰囲気をもった玄人好みの非常に面白いシリーズだったんだけど、最終巻だけ日本で発売されなかったんだよね。これであのシリーズを読破するという20年来の夢がかなうことになるのか。表紙の絵はアレだけど、凝ったルールをもった傑作ゲームブックでしたよ、あれは。
他にもこのサイトでは、日本版もあった「ファルコン」シリーズや、6巻もあるのに最後は強烈なバッドエンドで終わる「タイガー暗殺拳」シリーズなどといった作品がダウンロードできるのがとても嬉しい。「ステンレス・スティール・ラット」のゲームブックなんてのもあったのか!「グレイルクエスト」で日本でも根強いファンを持つJ・H・ブレナンの作品は紹介されてるだけでダウンロードできないのが残念だけど。「幻し城の怪迷路」とかまた読みたいなあ。
前に書いた「ローン・ウルフ」のサイトもそうだけど、書店で入手不可になったゲームブックがこうしてまた手に入るようになっているのは非常に良いことだと思うのです。でもPDFでゲームブック読むのはしんどいので、再刊されるのが一番いいんだけどね。