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公開中なのでネタバレせずに感想をざっと:

・田舎のティーンが不思議な事件に遭遇するSF映画、と言う意味で全体的な雰囲気は80年代のスピルバーグ作品のようであった。意図したものではないだろうけど、「SUPER 8」なんかよりもずっと似ていたと思う。

・でもスピルバーグ作品に比べて人の吹き飛び方とか、ロボットがボコボコにされるさまは結構えげつない描写がされていて、あれはアニメーター出身の監督だからですかね。映像を観ながら「アニメだったらどう描写してたかな…」とつい考えてしまうのは偏見かな。

・ストーリー自体は面白いものの、脚本に粗さが目立つのが残念。ビデオ撮りしてる冒頭から「はぁ?」となるし、「この先どうなるんだろう」というワクワク感よりも「いま何が起きてるんだろう」という五里霧中な印象を観客に与えてしまうというか。もう2回くらい脚本をリライトしてもバチはあたらなかったと思う。

・でもグッズ店の店主の名前が「ヒューゴー・ガーンズバック」だったり、店でのバトルの音楽が「スター・ウォーズ」のパスティーシュであったりと、SFに対するオマージュが散りばめられていて、監督の愛情が伝わってくる作品でありました。

・ビル・マーも自分の番組で指摘してたが、いまハリウッドにおける頭のいいキャラ(今回はアテナ)ってみんなイギリス英語を話しますね。

・「ルーパー」「エクスタント」に続き、ピアース・ガニォンって「SF作品に出てくる小生意気なガキ」ばかり演じているな。

・興行的にコケたので、今後ブラッド・バードが実写作品を撮るのは難しくなるかな?何にせよ次回はいよいよ「The Incredibles 2」なので大いに期待できますね!

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