フォックスの秋の新作ドラマ。それがなぜこの時期に?と思ったら、秋は他の新作ドラマが目白押しで埋もれてしまう可能性があるため、第1話だけ5月に放送して注目度を高めようという戦略なんだとか。みんないろいろ工夫してるんすね。んで見事この作戦は功を奏して各メディアから注目されることになったのに加え、作品の内容も高い評価を得ているようだ。

そこで第1話を観てみたけど、確かに素晴らしい出来になっている。舞台はオハイオの田舎の高校で、将来に希望が持てず元気の無い生徒たちにやる気を持たせようと、スペイン語教師のウィルがグリー・クラブを結成したところ、集まったのはゲイの両親に育てられた少女や車椅子の少年、どもりのある少女など、みんなクセのある生徒たちばかり。さらにウィルは歌唱力のあるアメフト部のクォーターバックを恐喝まがいの手段を用いてクラブに加入させ、皆で最高のグリー・クラブを目指すのだが…といったストーリー。

基本的にはコメディで、出てくる生徒も先生もみんな変人ばかりで、シュールなギャグが連発されるところは「アレステッド・ディベロップメント」を彷彿させる。その一方で歌とダンスのシーンも見応えがあって、悩みを抱えた生徒たちがクラブ活動を通じて成長していくさまは「FRIDAY NIGHT LIGHTS」に通じるところがあるかな。あの2つの番組が合わさった内容なんて想像もつかないかもしれないが、実際にそんな感じ。従来のTVシリーズとは一風変わったものであることは間違いない。

フォックスってこういう斬新な番組を作っておいてすぐに打ち切ることで悪名高いですが、今回はプロモーションにかなり力を入れてるみたいだし、少なくとも第1シーズンはきちんと放送してほしいところです。

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