イギリスの公共広告

きのう運転免許の書き換えに行ってきて、例によって講習を受けさせられ、冒頭に福留功男が出てくる運転安全のビデオを見せられたわけだが、前方不注意でバイクに衝突して脊髄損傷の大ケガを追わせたとか、飲酒運転で人をはねて多大な損害賠償を命じられ、妻が心労のため自殺したとかといった運転にまつわる悲惨な物語をいろいろ見せつけられ、人生の三大原則である

・運転するな
・飲酒するな
・結婚するな

を再認識した次第です。それで思い出したのが90年代初期のイギリスの公共広告。「LAKE OF FIRE」のトニー・ケイが監督したやつで、飲酒運転で人を殺めた夫を妻が罵倒するのを、子供が泣きながら見ているというもの。内容がショッキングすぎるとかで放送禁止になりかけたんじゃなかったっけ。

これに限らずイギリスの公共広告(意見広告?)って論議を呼ぶ内容のものが多くて、最近でもキーラ・ナイトレイが蹴り続けられる家庭内暴力のやつとか、女生徒が校庭で出産する10代の妊娠問題のやつとか、観ると結構トラウマになりそうなものがあるんだよな。どれも映像作品としての出来はやたら良いんですが。

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