なんか公式サイトがとても読みづらいですね、この映画。

何を期待していいのか分からずとりあえず観に行って、とりあえず予想していたものを観せられた、といった感じ。極地のアザラシの親子やアフリカの象の群れ、地面の昆虫や大空の鳥たちといった世界中の動物の映像を紹介し、彼らが生き延びるためにどのような行動をしているのかを描いたドキュメンタリーで、映像はBBCだけあって大変に美しい。氷の下を泳ぐアザラシとか、アリの巣の内部なんてどうやって撮影したのか不思議なくらい。ただし以前にどこかで観たことのある映像も使われてたな。

それと「いのち」という漠然としたくくりの下でいろんな動物の映像が次々と紹介されるだけなので、85分という短い尺ながらも終盤は結構飽きるかも。そういう点ではもっと細かいテーマでくくったBBCアースのテレビ番組の方が観てためになるかもしれない。

松親子によるナレーションは可も不可もなし。「祈る」とか「情熱」といった言葉が用いられてたが、これってどこまでオリジナルのナレーションに忠実なんだろう?動物たちの生き様を観ていると擬人化してわれわれ人間の生活と重ね合わせたくなる衝動はどうしても起きるのですが、それってどこまで正しいんだろうね?イルカがxboxで遊んだりダチョウがアニメにうつつを抜かすことも無いわけで、人間と動物の生き様は大きく離れたものだと思うのですよ(どちらが上というわけではなく)。とはいえ「猿の惑星」の予告編を観たあとに、道具を使ってヤシの実を割る猿の姿を観せられたりすると、いずれ人間は彼らにとって代わられるのではないかという気にもなりましたが。

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