今日もまた就職のワークショップへ。今回のテーマは「コミュニティー・サービスへの就職の仕方について」というものなので、自分に関連があるかどうか分からなかったものの、とりあえず参加してみた。内容は要するにチャイルドケアや老人介護、家庭内暴力のカウンセリングといったサービスについての説明だった。あまり注目されない職業かもしれないが、ものによっては人の命を左右するような仕事であるため、職につくにはそれなりの資格や勉強・経験が必要になってくるらしい。

そこでふと考えたのが、日本の学校にはチャイルドケアとか老人介護などを教えてるところがどれだけあるかということ。こちらでは学校で学んだことを活かせる職につくことが当然だと考えられているし、職につくだけの知識がなければ、あらためて学校に通うことも当然のように思われているわけだが、日本の職場ではむしろ大学なんて卒業してしまえばどの学科を出ていようが関係ないと思われているし、年とってから大学に通う何てことはあまり普通だとは思われていないのではないか。最近では日本でも老人介護の資格が話題になっているようだけど、介護やカウンセリングのサービスにおいてはカナダのほうがずっと充実しているように思われる。税金は高いんだけど、それが市民の暮らしのために有効的に使われているな、という気がするのだ。

ただし個人的にはそれが裏目になって、「英文学科卒業」という肩書きが何の役にも立っていないことを痛感させられる次第である。文学に通じているからって、実生活にはあまり関係がないからねえ。でもこっちにも文学科や哲学科を出てる人たちがいるはずだが、そうした人たちはどのような職についているのだろう?

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