すごくどうでもいい話だが、チェスボクシングの新世界チャンピオンの座を19歳のロシア人が獲得したそうな。
チェスボクシングとはその名のとおりチェスとボクシングを融合させたスポーツ(?)で、エンキ・ビラルのコミックにあったのをオランダ人のアーティストが本当に始めちゃったんだよな。それがヨーロッパでは着実に人気を得ているみたいで。
俺も数年前にこのオランダ人が日本人ボクサーと試合をやったのを観に行ったことがあるが、1ラウンド目はボクシングで殴り合い、2ラウンド目はテーブルを挟んでチェスで戦い、それが交互に続いていくさまはなかなかシュールで楽しかった。ただ日本人の選手がチェスをろくに知らないのが明らかで、素人まがいの手ばかり打ってるから最後はチェックメイトで終了したのがちょっと興ざめではあった。壮絶なダウンとか期待してたんだけどな。
やはり日本ではローカルルールで「将棋空手」とかをやった方がいいんじゃないだろうか。