最近じゃポール・マッカートニーの新譜を出したりして音楽レーベル活動に積極的なスターバックスだが、こんどソニック・ユースがコンピレーション・アルバムを出すということで、一部のファンのあいだから「スターバックスと組むなんてセルアウトだ!許さん!」なんて声が挙ってるんだとか。
でもソニック・ユースって昔からそれなりのメインストリーム指向があったわけで、メジャーレーベルと契約してB級セレブと友達になりつつもアングラなレコードを出してるところが魅力だったと個人的には解釈してるんだが。新曲のほかにクロエ・セヴィニーやミシェル・ウィリアムズが選んだ曲が収録されるというこのコンピレーションの構成なんていかにもSY的だと思うけどね。
ちなみにこの件を報じたロイターズの記事、サーストン・ムーアにインタビューしてんのにマイケル・ムーアの写真を掲載してやんの。しっかりせんかい。