アカデミー賞

cgi-team-c-crop.jpg

まだこれを書いてる時点では発表されてませんが、やはり今年のオスカー絡みのネタで一番面白いのは「マイケル・ベイが最新のCGI技術を駆使して、自身のオスカー受賞映像を作る!」という「オニオン」のパロディ記事かと。「ブレット・ラトナーの受賞映像が作れるほどの技術はまだ存在していない」というのが痛烈で面白すぎ。

2007年は地味な作品が多いだのスケール感あふれる大作がないだの言ってる人たちがいるけど、むしろ小ぶりの優れた作品がいろいろ並んだということでは当たり年だったと思うんだけどね。「アメリカン・ビューティー」が作品賞をとった1999年だって、当時は大作不在のハズレ年だと言われてたけど、今になって見てみると「ファイト・クラブ」や「マトリックス」「マルコヴィッチの穴」「ストレイト・ストーリー」などなどの傑作が揃った年だったわけだし。「何てったって今年は、ジョニー・デップが主演男優賞をゲットするか? 否か? それしか関心ございません」なんて言ってる奴がよく映画ライターなんてやってられるよな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です