How They Wrote Plastic Man


ここ最近「プラスチックマン」という検索ワードでこのブログを訪れる人が増えてるみたいなんだけど、あれですか、ヲシャウスキー兄弟がキアヌ・リーブス主演で映画化を考えてるとかいうニュースのせいですか?

そもそもヲシャウスキー兄弟ってアメコミのストーリーとか書いてた人たちだし、「ヴェンデッタ」と同様に映画化の話はずいぶん前からあったんだよな。ネット上に転がってた、彼らによるボツ原稿なるものを数年前に読んだことがあるけど、確かプラスチック工場か何かの実験により自在に体を伸縮できるようになった主人公と、私欲により同様の力を手に入れた工場の社長が戦う話だったような。で最後はいつも注意できなかったゴミのポイ捨て男をゴミ箱に投げ込んで終わり、とかいうようなオチだった気がする。

コミック版のプラスチックマンってかなりキレたキャラクターで、奇妙な形に変身して事件を解決していくのが面白いんだけど、あの脚本だとずいぶん常識的な性格の主人公になっていて、あまり面白いとは思わなかったような。

まあ実際に映画化されるとしたら脚本は書き直されるだろうから、非常にユニークなヒーローであるプラスチックマンがうまく映像化されることを願いたいものです。でもゴムのように動く主人公の役を、凍り付いたような演技のキアヌが演じるのは…。無難にジム・キャリーを使えばいいのに。

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