「PRIMEVAL」鑑賞

イギリスはITVのTVシリーズ「PRIMEVAL」の第1話をiTunesストア経由で鑑賞。本国ではこんど第3シーズンが作られるという人気番組らしいけど、まあ平凡な作品といった感じ。

イギリスの各地に異次元に通じる空間の歪みが発生し、そこから恐竜やら巨大生物が飛び出して人を襲うので、古生物学者のカッター教授率いるチームがそれを退治していく…というような設定の内容。一瞬「それって恐竜探検隊ボーンフリー?」と思ったけど、全体的な雰囲気は「トーチウッド」によく似ているかな。こっちはストレートの白人しか出てきませんが。

話の展開は先が読めるし、セリフも陳腐なのでドラマとして目新しさはなし。恐竜のCGは見事だけど所詮CGだというのはバレバレだし、そもそもロクな知性のない恐竜たちを相手にしても大して怖くないどころか、むしろ我々の次元にさまよい出たおかげで退治されてしまう恐竜には同情の念まで湧いてくる。

まあ第2話以降は面白くなるのかもしれないけど、「ドクター・フー」があるのならこっちは観なくてもいいでしょ、と思わずにはいられない作品。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です