たまにはちょっと遠出してみるべえ、ということで仕事を休んで、以前に予約しといた春日部市の首都圏外郭放水路設備の見学会に行ってくる。大宮から30分くらい電車に乗って、そこからさらに40分くらい歩いてやっと到着した施設は江戸川の横にあり、草むらにはバッタやスズメバチが飛んでいる実にカントリーなところだった。
どういう施設なのかというと埼玉のこの近辺に流れる川があふれた場合、地下に設置したパイプを使ってこの施設まで水を流し、江戸川に排出するというものらしい。んで施設の地下にある巨大な貯水施設が人気のスポットになってるそうなんだが、まあ確かにデカかったものの見学できる範囲がかなり制限されていて、水が流れ込む立坑の底とかを見せてくれなかったのは興ざめであった。
でも見学会はずいぶん人気があるらしく、朝っぱらから若者の予約が殺到するんだとか。徒歩で行くのはシンドいので、車とヒマのある人なら行ってみてもいいんじゃないでしょうか。