ついに来たよ最終回。「AVクラブ」では「C」なんて低い評価を得ていたために覚悟して観たんだが、なに、素晴らしい最終回ではありませんか!
すべてを解決するために文字通り「機械仕掛けの神」を持って来たのには賛否両論あるだろうが、変に曖昧な終わり方をするよりかは満足できるかと。スターバックのアレはよくわかりませんが。特に前半は息もつかせぬ展開の連続に圧倒される。それに比べると後半は確かにダレ気味で、特に最後の「XX年後〜」のところは不要だったかもしれないけれど、すべての登場人物が収まるべきところに収まっていったのに文句はありません。
これで5年以上にわたる長い旅が1つの終着を迎えたわけで、テレビ史上に残る大傑作SFシリーズを作り上げたスタッフとキャストには、おつかれさまと言ってあげたい。このあともシリーズの「CAPRICA」やTVムービーの「THE PLAN」などによって「ギャラクティカ」の物語は紡がれていくわけだが、今回ここまできちんとした形で話が終わってしまうと、今さらプリクエルを作る必要はないような気もするけどね。でもこのシリーズ以上に素晴らしいものが出来上がることに期待しよう。
あとあまり関係ないけど、SCI-FIチャンネルってSF番組のみというイメージから脱却するために名前を「SYFY」に変えるんだって?なんかオタクが無理して流行のファッションに身をつつんでカッコつけてるような、悪あがきのようなものを感じてしまうのです。