「WAREHOUSE 13」鑑賞

“Sci-Fi”改め”Syfy”チャンネルの新作ドラマで、まあ要するに「Xファイル」と「メン・イン・ブラック」を合わせたようなやつ。

舞台となるのはサウスダコタの人里離れた荒野のど真ん中にある、異様にバカでかい倉庫「WAREHOUSE 13」。そこには謎めいた力を持つという様々な歴史上の遺物が保管されており(「レイダース」の最後に出てくるやつに似ている)、なぜかそこに転勤させられたFBI捜査官のピーターとマイカは、倉庫の管理人で変人のアーティーに命じられてアメリカ各地にある遺物を集めることに。しかしそれらの遺物の持つ力によってトラブルが巻き起こり…といった感じのストーリー。

全体的にコメディ・タッチであることと、謎めいた場所にきて困惑する主人公という設定は同じネットワークの「ユーリカ」に通じるものがあるかな。パイロットが90分あるために冗長な感じがするところも「ユーリカ」と同じ。話の設定自体はありきたりだし、派手なアクションも少ないものの、俳優たちはいい感じを出しているので、うまくいけば結構面白いシリーズになるかもしれない。

でもこういう内容の番組だったら、やはり「THE MIDDLEMAN」のほうが10倍くらい面白かったんですけどね。

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