「インビジブルズ」や「ファイナル・クライシス」などで知られるアメコミ作家グラント・モリソンの伝記映画が来年のコミコンで公開されるそうな。伝記映画といっても彼が自分の経歴や思想を語るのをインディペンデント系の監督が撮ったという規模のもので、「The Mindscape of Alan Moore」に近い出来になるのかな。
今や大魔術師のような存在になって寡作になってしまったアラン・ムーアよりも、トリックスター的に作品を乱発しているモリソンのほうが個人的には好きでして、この映画により彼の作品や思想がより多くの人に伝わって欲しいところです。最大の難点は、前にも書いたが、あのコテコテのスコットランド訛りでは彼がなに言ってるんだか全然分からないことで、上のトレーラーのように字幕をつけてくれないと観るのは大変シンドいことになりそうだなあ。