スティーブン・コルベアー対アメリカ議会


こないだスティーブン・コルベアーが議会で証言を行ったらしいぞ。事の発端は「コルベアー・レポー」でのゲストの呼びかけに応じて、移民がやっている仕事をアメリカ人がやってみようという体験プログラムに彼が参加したことで、それが転じて移民の環境などに関して証言することになったらしい。しかし真面目に証言しているわけではなく、あくまでも番組内のキャラクターを演じきっているところが度胸があるというか何というか。

周りはカタブツの公務員ばかりなのでジョークを言っても爆笑が起きるわけでもなく、全体的にお寒い雰囲気が漂っている感じは否めないのですが、以前のブッシュ大統領の前で彼をコケにしたスピーチといい、実際にこういうことをやってしまうのは凄いよなあ。議会の税金のムダ遣いという人もいるかもしれませんが。

さらにはジョン・スチュワートと組んで、フォックスニュースのグレン・ベックが行ったワシントンでのマーチに対抗するマーチを10月30日に開催するようだし、コメディとニュース番組の境界がどんどんボヤけたものになってきてるんすね。

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