アメリカの今秋のプライムタイムのスケジュールが発表されていた。 前にも書いたが、人気のある番組は惰性で続いてるようなものが多く、それに新参の番組が戦いを挑む、といったところか。「YES, DEAR」とか「CHARMED」とか、まだやってんのって感じ。個人的には「ARRESTED DEVELOPMENT」が打ち切られなかったのが嬉しい。
新参の番組は内容の出来にかかわらず、半数以上が視聴率争いに負けて脱落していくだろうからあまり詳しく述べないが、ジェイソン・リー主演のコメディ「MY NAME IS EARL」はちょっと興味あるかな。
かつてはゴキブリのごとく数を増やしていたリアリティー番組も、今年はちょっと数が減ったみたいなのは歓迎すべきことだろう。素人参加型番組なんてのはプライムタイムでなくケーブル局でやってればいいもんだと思うので。しかし「THE APPRENTICE: MARTHA STEWART」って何なんだよ。
昔は新しいスケジュールが発表されるたびに興奮してたものだけど、TVドラマなんてシーズン1の半ばあたり、つまり放送開始時にそこそこの視聴率を獲得して、一番最初の「首切り」を逃れ、脚本家やキャストが番組に慣れてくるころから面白くなるわけで、5月の段階でいろいろ杞憂するのはやめました。
もっとも今秋にはカナダにいないだろうけど。