MICHAEL JACKSON BEATS IT

隣国の裁判だってのに、ここカナダの新聞もマイケル・ジャクソン無罪のニュースで盛り上がってる。「MICHAEL JACKSON BEATS IT」つまり「マイケルが打ち勝った」なんて見出しをチラホラ見るけど、これが有罪だったら「MICHAEL JAKSON: BAD」とかになってたんだろう。 でもアメリカって毎日のように自国の兵士がイラクで攻撃されてるわけで、そんなのを尻目にポップスターの裁判で大騒ぎをしてるのって絶対なんか変だよな。第二次世界大戦中にアメリカが「ファンタジア」を製作してるのを知った日本の軍人が「戦争中にマンガ映画なんて作ってる余力のある国に勝てるはずがない」と敗戦を悟ったという逸話を聞いたことがあるが、これと同様にイラクの抵抗分子も「俺たちは必死で戦ってるのに、アメリカじゃ話題にもなんねえ」と無力感を抱いたりするのかしらん。

イラクとマイケル・ジャクソンといえば、「スリー・キングス」の尋問シーンが印象に残ってる。

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