「MEN AT WORK」鑑賞


TBS(アメリカのケーブル局だよ)の新作シットコムで、クリエーターは「Franklin & Bash」のフランクリンことブレッキン・メイヤー。

マイローはニューヨークの雑誌の編集部に務めるナイーブな男性だったが、ガールフレンドにふられてひどく落ち込んでしまう。そんな彼を3人の同僚が慰め、奮起させようとするのだが…というのが第1話のプロット。

男4人がただダベっているだけの、ひどく凡庸なシットコムだなあといった感じ。「SATC」みたいにウィットが効いているわけでもないし、男の本音を描いてるわけでもなく、東海岸のマスコミ関係者が酒飲んでたわむれてるだけで、共感できるようなところが全然ないんだよね。第2話ではJKシモンズとかイーサン・スプリーなどと豪華なゲストも登場するものの、あまりまっとうに使われてなかったような。

ケーブル局なんだからもっと幅広いネタが扱えただろうし、ブレッキン・マイヤーって若い頃から映画業界にいるんだからもうちょっとオリジナリティのある作品にしても良かったと思うんだけどね。本国のメディアにも叩かれてるようなのであまり長続きはしないでしょう。